貴方と私と君　-　Season　1　.　2 -

…

なにこれ　、？

ここどこ　…　？

のあさ　＿

そういえば　、うりさんは　、？

どうなったんだろ　…

のあさん　！

バアンって音がして　…

それから　…

のあさん　！！！

貴方は　生きている　。 だけれど　、今は　眠っているそうだ　。

私は　貴方のおかげで　、 軽症済み　、気絶しただけだった　。

３０分も休めば　、元気になった　。

私は　すぐさま貴方の病室へ向かう　。

ガラガラ

貴方は　ベッドに横たわっている　。

まるで　、あの日のように　。

のあさん　、？

貴方は　弱々しく両手を広げた　。

私は　少し笑顔になって　、 貴方の腕の中に寄り添った　。

私は　、ハグをしていても　、 彼が泣いているのが分かった　。

それから　およそ１年後　。

私はとっくに退院していたけど　、 貴方は重症で　、１年も入院している　。

だけど　、今日　退院するんだ　。

突然　、 初めて東京でデートをした日のような 優しい風か吹いた　。

の ー あ　さ ん　っ　！

突然　、バッグハグをされた　。

顔は見えなくても　、声だけで分かる　。

貴方は　、髪型が変わっていた　。

服装もイメチェンしたようで　、 二度　惚れるほどだった　。

貴方は私の手をとり　、 どこかへ向かった　。

貴方は　、 私にかっこいい言葉を言うのが 久しぶりで

窓の外を眺めながら そう言った　。

私は　今日　、あの２人のようになりたい　。

そう　、

プロポーズするんだ　。

次々回　最終話 Next　➻　♡　500