芝音
うーりーさーん
芝音
のあさんが呼んでまs…
何してるんですか…?
何してるんですか…?
のあから言われたこと
『今すぐうりさんを呼んできてくれませんか?』
ちょっと怒りの混じった雰囲気に、逃げるように部屋に探しに来た。
うり
あ、芝音ちゃんどしたの?
うり
いやー、すごい綺麗なの見つけてさ?
パタパタと手招きされて、目の前のパソコンに目を向ける。
画面の中で歌ってるのは、ポニ-テ-ルの赤髪を揺らした──
芝音
東雲…雫…?
うり
そそ。
偶然見つけたんだけど、楽しそうに歌うから見入っちゃってたw
偶然見つけたんだけど、楽しそうに歌うから見入っちゃってたw
芝音
へぇ…
うり
芝音ちゃんはなんで来たの?
なんか俺に用?
なんか俺に用?
芝音
あー、なんかのあさんが呼んでましt──
のあ
遅いですよ
\\ウワァァァァァ!?//
もう真後ろにいたのあに2人で驚き、2種類の声が部屋に響いた。
うり
あーあ…のあさん怒らせたからクッキーかってこいとか…
芝音
それに私も付き合わせてるのはなんでなんですかね?
うり
え?巻き添え
芝音
酷い…
同じ茶髪っぽい髪の2人が肩を並べて歩く姿はまるで兄妹なのかもしれない。
楽しそうに笑いながら歩く男性と、
呆れたようにいやいやついて行く女性。
芝音
むしろなんでのあさん怒らせたんですか?
うり
んー、っとね。
用事忘れてた。
用事忘れてた。
うり
1時間待たせてた
芝音
…(そりゃ怒るわけだ…)
呆れる私の事を遊んで楽しむように笑ううり。
もう考えるのを諦めて歩いてる。
?
あー!まってまって!
?
芝音さんひっさしぶりー!
名前を呼ばれて振り向くと同時に、赤い髪が私の目の前に現れる。
ピョ-ン!と飛び出した彼女の体を支えるように全力で踏み込んだ。
芝音
お久しぶりですね。
多分
多分
うり
えっと…もしかして…
芝音
うりさん、察しはついてると思いますよ。
雫
ッヘヘ-♪芝音さん変わんないねー!
そう。
彼女は朝に話をしていた東雲 雫さんだ。
芝音
その言葉、そっくりそのまま返します
うり
知り合い…だったの?!
芝音
あー、ゆうきさんみたいな中学の知り合i──
ゆうき
呼びましたー?
芝音
丁度今噂話してただけですよ。
芝音
でも、ちょうど良かったですね。
説明する必要が無くなりました
説明する必要が無くなりました
うり
まって?説明して欲しいよ?
俺何も着いてけないんだけど?
俺何も着いてけないんだけど?
頭に大量の?が浮かぶうりに、私は軽く吹き出して笑った。
主
はい、どうもこんにちは。
当選したのは東雲 雫様です。
当選したのは東雲 雫様です。
主
パチパチパチ
雫
どうもー!
主
何本かスト-リ-みたのですが、元気ってイメ-ジが強くなったのでこんな性格になりました。
主
合ってるのか不安でなりません…
主
あと、ゆうきさんも追加で。
これからこういう企画をしたら毎回全員出ることに…
これからこういう企画をしたら毎回全員出ることに…
主
なるようなならないような…
のあ
主さんの負担デカすぎません?
主
同感です。
気が向いたらチョクチョク出していくと思いますね。
気が向いたらチョクチョク出していくと思いますね。
主
何か不備が会ったらお申し付けください。
また企画があれば、参加お待ちしています
また企画があれば、参加お待ちしています
主
それではまたどこかで
主
おつぴちー