テラーノベル
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作品というのは
終わっていなくたって
読者がいなければ
終わったものとなる
作者が読まなければ
時間と共に腐ってゆく
聞き手のいない声は
誰にも残らないのだから
あったって変わらない
初めて人に披露したとき
それが
この世界にとっての
スタート地点
比較しないものは
単体として孤立する
そのものの価値に収まらない
ただの記録
独りが残らないのは
伝えないとき
自分の中にさえしまってしまえば
なかったこととなるだけの時間
私は
その空白を
隙間いっぱいに感じたい
自分の中で
都合の良いように変わり続ける
自衛の空間に
ずっと浸って
いたくない
そうなることによる
弊害を
誰よりも理解して
利用したい
自分のためか
評価のためか
違ったとて行動が変わらないのだから
上っ面だけの言葉だけ
強く並べてしまえばそれで終わる
それが
作り話の現実化
結局
それを覚えているうちに
習性を変えるというのは
無理なことだ
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