テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ようこそ森の館へ 。 本日貴方が手に取った本は
『 君に初めて嘘をついた日 』 でございます 。 こらちは 緑 × 黄 の 🎼様小説となっております 。 地雷様は 本を元の位置に お戻し下さい 。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー では ページを開いてくださいね 。
初めて君の寝顔を見た 。
窓の隙間から入り込んできた風によって さらさらと揺れる毛先と 、 目元に綺麗に生え並んでいる長いまつ毛 。
普段は直視できないところも 、 今は寝てしまって視覚も聴覚も正確には作動しないんだから 、 どれだけ近づいて見つめても関係ない 。
#🍵S
なんて事を考えながら 、 机に突っ伏してすやすやと気持ちよさそうに眠る みこちゃんの頭をそっと撫でた 。
まるで小動物のように眠る みこちゃんが 、愛くるしくて仕方がない 。
#👑M
#👑M
俺と一緒にいる夢でも見てるのかな 。
本当の今日の本題は 、 国語で赤点を取ったみこちゃんに勉強を教えてあげる という内容だったのだけれど 、 俺が職員室への用事を先に済ませている間に どうやら寝落ちてしまったらしい 。
正直勉強なんかできなくとも 将来は俺が働いてみこちゃんに不自由がないように 生活させてあげるし 、一生養ってあげるから 必要なんてない 。
ただ本人が望んでこれから先大学などに進むのであれば 、 どれだけ俺が良くてもみこちゃんのために ここで勉強を教えてあげたほうが身のためだ 。
... ちょっと迷い難いけどみこちゃんを起こしてあげないと 。
#🍵S
#👑M
#🍵S
#👑M
#🍵S
寝起きの悪さは俺といい勝負しそうだな 。笑
#🍵S
何度呼びかけても一向に起きないみこちゃんに 呆れた俺は 、本当はあんまり こういう事はしたくないのだけれど 、 みこちゃんへと身を寄せてそれから耳へと口を近づけて 。
#🍵S
#👑M
#👑M
#🍵S
#🍵S
案の定みこちゃんはすぐに起きてくれた 。
まだ寝ている姿を見ていたかったという 願望もあるけれど 、 こんなに余裕をなくして顔を真っ赤にしている みこちゃんが見られたから起こして 正解だったのかもしれないとも思う 。
#👑M
#👑M
#👑M
#🍵S
#🍵S
本当はそんなの嘘 。
でもやっぱりあの可愛い寝顔を見たのは 俺だけの秘密に収めておきたくて 。
もちろんみこちゃんはそんな 分かりきった嘘でも信じちゃう従順な性格だもんね 。
#👑M
#👑M
#👑M
#🍵S
言いながら またみこちゃんの頭を優しく撫でると 、 俺に寝顔を見られていなかったのが よっぽど嬉しく感じたのか 、 俺の顔を見つめながら にこにこと満面の笑みを浮かべてきた 。
俺の中ではもうみこちゃんイコールかわいい という式ができているのに 、 まだ俺の中のみこちゃんのイメージを かっこいいとして守り続けようとしている所さえも またもやかわいく感じてしまう 。
#👑M
#🍵S
#👑M
#🍵S
#👑M
#👑M
#🍵S
#👑M
#🍵S
とっくに他の生徒は下校してがらりとしている 2人だけの教室に 、甘くて小さいリップ音が響いた 。
一瞬にして蒸発するように消えてしまったけれど 、 それがまた俺たちだけの秘密のように感じて 少しだけ嬉しさの感情に浸る 。
でもそれに照れた当の本人は ぽかぽかと俺の体を叩いてきて 。
#👑M
#🍵S
#🍵S
#👑M
#👑M
#🍵S
#👑M
“ 俺はかわいい彼女に初めて嘘を付きました 。 ”
お読みいただき ありがとうございます 。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 本に終わりはありません 。 貴方が忘れない限り 、ですよ 。 よければまた足を運んでくださいね 。
久々の投稿すぎて私の事覚えてない方とか 居たら申し訳ない 👉🏻👈🏻💭 さすがに最近浮上が減りすぎていたのが 申し訳なさ過ぎたので 今の最大限の気力を使って書き上げました ५✍🏻 小説の書き方正直忘れかけてて 前の雰囲気が好きだった方とかには ごめんなさいです ‼️笑 これからまた投稿再開していこうと思っているので よろしければぜひぜひ ! 小説読んでいただけたら嬉しいです 🤲🏻💓
コメント
11件
初コメ失礼します🙂↕️💚 緑さんがついた嘘が可愛いすぎます🥹 表し方上級者すぎて好きです!応援しています!📣💭
んゎ …… ,, 久しぶりに開いたら神作量産されててビビった 。 ねこちゃんごめんよ 😿😿😿
ねこさんならではの雰囲気を感じられる緑黄大好きです ... 😭♡ 黄ちゃんイコールかわいいはその通り過ぎて ...!! 尊い緑黄供給ありがとうございます🥹🤍🤍