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あの人が引っ越しする場所は私の親友etoちゃんの家の近く
etoちゃんとあの人は仲がいいし、私の家から遠いいし、etoちゃんも私もWin-Winだ
eto
rn
eto
貴方は分からなくていいよ
私のつらさ
生きづらさ
保育園時代
あの人とは0歳からずっと一緒だった
保育園の時はとっても仲が良くて
yan
rn
yan
rn
こんな約束までしていた
これが、後から生きづらさを生むとは知らずに
小学生時代
小学校に通うようになってクラスが別れてから私達の仲は急激に冷めた
四年生までは廊下でばったり会った時、手を振っていた
でも五年生になると会釈
六年生になると何もしなくなった
喋るのは年に数回、指で数えられるくらいだった
バレンタインデーとホワイトデー
そして、なんかのタイミングで行動が一緒になった時
いつしか、タメ口から敬語に変わり
保育園の時の仲の良さは跡形もなく消えてしまった
そして、さらなる生きづらさを生んだのは
結婚するんだという圧
親からも、友達からも
支えきれないほどにかかった
こんなに圧がかかっても、私はまだあの人を好きだと思っていた
というか、思っていないと生きていけなかった
でも、それにだって限界がある
好きじゃない人を好きって思うのには無理がある
いつの日か
eto
rn
eto
相手は良心で言ってくれていたのかもしれないけど
私の中で圧に耐える何かが壊れた
rn
あの人の前でそう叫んでしまった時
私があの人を好きっていう無理する気持ちが
完全になくなった