テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
???
椿
???
椿
???
椿
???
椿
???
椿
???
椿
???
???
椿
チュンチュン
椿
椿
椿
AP 6:00
椿
自分は今15歳だ。
あの夢は7歳の時に見だした。
いまだにあの神様が願い事のための条件を『大切にしてくれる人を見つける』にしたのかは分からない。
16歳までに、というのもわけがわからない。
今まで大切にしようと思った人なんていないし大切にされた覚えもない。
親は育ててはくれたが愛を感じたことは覚えている限りない。
だから愛が分からない。
大切にするとかしないとかが愛と関係あるのかないのか。そこら辺は想像すればわかる。
あるのだろうな。
愛を感じたことがない=大切にされたことがない。ということなのか。
あぁ。ややこしい。わからん!
まあ別に願い事があるわけでもないから神様のいうことを聞かなくたっていいと思う。
ドンッ
椿
椿
椿
椿
担任
担任
クラスの人達
ガヤガヤ
こういう時間にグループができていくのは知っている。
でもグループは何かと面倒くさそうだから入りたくない。
椿
担任
椿
担任
だから先生に話しかけて時間を潰す。
なるべく生徒と話さない。
椿
担任
椿
担任
うちの担任はたしかにイケメンだった。
だとすると、危ないことがある。
女子達
女子が群がるのだ。
担任
女子達
担任
女子達
話し相手がいなくなるのだった。
なんかキャッキャしてる横の方から誰かの視線が…
ほんの少しだけ見よう。気づかれないように、
椿
あいつ朝のやつだ。