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綺月は私を

初めて見る顔をして立っていた

千年後にはもういない 第3話

ここってどこだろう

今何時かな

私ってなんのために生きてたっけ

あれ

私って

なんだっけ

そっか

名前なんてなかったのか

おかしいな

けど

そう思うだけで他に何も考えれない

人生って

変なの

ピーーーー

………………………………………

ピッ…

ピッ…

これってなんの音だっけ

なんで思い出せないのかな

あんなに勉強したのに

勉強…?

私はやっと一つの言葉を思い出した

昔から好きだった勉強

きっとこれからもまた好きになるんだろうな

私何がを感じた

これが眩しいと言う感情だろうか

こんにちは

私は日野森美鞠(ひのもりひまり

あなたとお友達になりたいの

琴音

と、も、だ、ち?

美鞠

ええ

美鞠

よろしくねっ

琴音

う、ん

美鞠

あなたのベットの前で寝てる人誰かわかる?

琴音

わ、か、らな、い

声を出すのがつらい

なんていうんだろう

助けてほしいな

美鞠

そう、

美鞠

ならいいわ、

美鞠

立てるかしら?

琴音

コクっ)

美鞠

声が出せなくなったの?

琴音

フリフリ)

美鞠

人見知り?

琴音

フリフリ)

美鞠

何から始める?

琴音

美鞠

辛い?

琴音

コクっ)

美鞠

?!、ごめんなさい寝てていいわ

美鞠

悪かったわね

こうして美鞠っていう子と

たくさん話した

それから1年がたった

私達は病状が安定してきたので病室を移った

だけど

あのとき前に寝ていた子はまだ起きていないらしい

誰なんだろう

千年後にはもういない

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