るる
るる
るる
るる
yan
et
えと
土曜の午前
春の風が少し強く吹く中、私は大学の正門でスマホを握っていた
et
et
胸の奥が、そわそわして落ち着かない
友達に「彼氏いるの?」って聞かれても、恥ずかしくて言えなかったけれど、今日だけは隠せない
yan
声に振り向くと、ジーンズ姿のゆあんくんが手を振っていた
いつもより少しラフで、それなのにやけに格好よく見える
et
yan
et
周りの視線を気にして頬が熱くなる
この大学で、私が“恋人持ち”だって知られるの、なんだか恥ずかしい
yan
et
yan
et
yan
et
yan
et
歩きながら、案内する
自分が通っている道に、蓮が並んでいるだけで景色が違って見える
et
et
yan
yan
et
yan
et
yan
yan
et
yan
yan
et
yan
yan
yan
et
yan
et
yan
et
yan
胸がぎゅっと締めつけられる
こういうとき私はどう返せばいいのかまだ慣れていない
et
yan
et
yan
午後は校内を一周して最後に屋上で並んで座った
空を見上げると、柔らかな風が髪を揺らす
yan
et
yan
et
yan
et
yan
et
yan
yan
et
いつの間にか手が重なっていて
握られたその温もりに、頬が赤く染まっていく
ふざけてない、か
今日もまた、その言葉が胸に響いていた
るる
るる
るる
毎日投稿できなくなります
るる
るる
るる
るる
るる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!