帰り道
凛
潔
潔
なに?
凛
先、俺の家行っててくれないか?
潔
なんで?
凛
いいから。用事があるんだ。
潔
分かった。でも、誰かいるの?
凛
兄貴がいるはずだ。
潔
分かった!
タッタッタ
凛
おい。お前ら
蜂楽
あー、バレてたか…
國神
バレるだろうな
千切
こんな大人数でバレないわけない
凛
なんで5人とも着いてきてんだよ
凪
潔に着いてきた
玲王
同じく
凛
は?ふざけんな、気持ち悪い
蜂楽
えー、だって友達だもん
気になるじゃーん?
気になるじゃーん?
凛
潔は俺のものだから。帰れ
諦めろよ
諦めろよ
蜂・國・千・凪・玲「は?!」
蜂楽
なんで勝手に凛ちゃんのにされてんの?
國神
お前のじゃねぇし
千切
俺のものになるんだから。やめてよ
凪
違う。潔は俺のもの。
俺と付き合う
俺と付き合う
玲王
いや、俺だね。絶対幸せにできる自信ある
凛
必死すぎだろ。
蜂楽
だって!潔俺の事好きだよ?!多分!
國神
確定じゃないのかよ!
蜂楽
だってわかんないもん!
凪
最初に呼び捨てで呼ばれたの、
俺だし
俺だし
玲王
いや、それ俺もなんだけど。
凪
あ、そっか。一緒にいたね。
玲王
忘れんなよ…
凛
とにかく邪魔だ。
俺の潔の空間に入るなよ
俺の潔の空間に入るなよ
タッタッタ
蜂楽
ちぇ
國神
絶対俺のものにしてやるからな。
凪
俺が先だから。あんな奴に負けない。
玲王
まず、潔にモテるかどうかだよな。
千切
確かにね。
蜂・國・千・凪・玲 (なんとしてでも付き合いたい…)