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の う り ょ く ぱ ろ 。

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の う り ょ く ぱ ろ 。

1 - の う り ょ く ぱ ろ 。

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2022年09月11日

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あ ー し 。

炉留書きたくなったから、
能力パロで書く。
気分によって登場人物は変わる。
今日は

あ ー し 。

類君と瑞希ちゃん(サブで司くん)ね。

神代類、 能力 ↺ 身体から物を作る。 小さい物なら代償無しで作れるが 大きいければ大きい程、 代償は大きくなる。 今類が捧げてるのは血液。

暁山瑞希、 能力 ↺ リボンを操る。 自分のエネルギーからリボンを作り それを操る事ができる。 血液でも作れるが、 直ぐに切れてしまう。 髪の毛が短く、 ショート。

あ ー し 。

すたーと。

る イ __

『 … 』

( 久しぶりに来た。中学に通っていた、学校の屋上。もうここは原因不明だが、廃校になっている。多分、誰かがここで亡くなったのだろう。でもそんな事はどうでもよかった。どうしてだろうか、″ あの子 ″を思い出してしまう。

『 … 嗚呼。 もう戻れないんだね。 』


もう俺は人ゴ.ロ.シになってしまった。多分、あの子も。そんな気がする。いや、僕は見た事があるんだ。あの子が… 。  )

が ち ャ 。

み ズ き 。

『 … 類、 』

( 紫色の髪の毛がひらゝと揺れている。背丈が高い。…そんな人物、類以外誰が居るんだ。そんな事を思いながらなんとなく呟いてしまった。君が屋上というものに居るのは珍しいものではない。いや、それはもう中学生時代だけの話しか。類はもう変わったんだ、友達が出来て、仲間ができて、皆からも認められている、″ 錬金術師 ″なんだ。類は今…

『 幸セ? 』

……あれ?今僕何言ってるの?

『 ねぇ、類幸セナの????? 』

… 嗚呼。辞めろ、僕はそんなことなんて思っていないんだ。

『 あーぁ…どーして君だけ … 』

辞めろよ。amia。暁山瑞希はそんなことなんて思ってないから … !!! )

る イ __

『 … 幸せ、なのかな。 』

( 少しだけ、沈黙が続く。君がそんな事を言うから少しびっくりしてしまったんだ。僕は今、友達が居て、仲間が居て、本心を伝えられる君が居る。なら、

『 幸せ、だよ。 』

俺は幸せだ。…待て、なんだか変だ。瑞希はあんな事を言うのか?

『 … 誰だ?お前。 』

…自分の能力で銃を作る。君が君じゃない、誰かに入れ替わっているなら多分、攻撃でもしてくるだろう。そう考えつつも、戦闘体制になりながら、そう聞いてみるんだ。 )

み ズ き 。

『 … じゃあ…コ.ロさなきゃ。 』

( 辞めろ。これ以上、類を傷つけるな。ッ … なんだ、痛い……

『 ぅ″ァァァァァ″″ !!!! 』

リボンが全てを壊そうとする。これはボク…暁山瑞希の意思じゃない。amiaの意思だ。くそ、流石に貧血にもなるかもしれない、そんなことは考える暇もなく、廃校は壊され、近くにあった建物を全て壊されてしまったんだ。ごめんよ、類。早くボクを …

『 コ.ロ してくれ … 』

じゃなければ、ボクは意識を失い、amiaが更に暴走してしまう。そうしたらボクはタ.ヒんでしまうだろう。もうエネルギーは無いし、貧血だ。君の能力なら、amiaを止めることぐらい簡単だろ?お願いだ。早く俺を…。そんな事を考えながら、僕はそう呟いたんだ。 )

る イ __

『 … ッ、は? 』

( 突然、貴方が叫び出したんだ。そうして、多分数分も経っていないだろう。街の建物は全て壊され、人も悲鳴をあげている。早く、僕が止めなくては、瑞希が…!!

『 … ッ!!! 、 コ.ロす訳ないだろう?! 。 暁山瑞希は 何もしていないじゃないか !!! 』

急いで檻を作るんだ、そうすれば時間稼ぎはできるから。

『 … ッ 、 しばらく眠っていろ っ !! 』

やっと檻が完成した。急いでそこに貴方を入れる。痛いよね。辛いよね、でも大丈夫。もうそんな思いさせないから。そんな事を考えながら貴方に麻.酔.銃を打つ。早く眠れ、そう願いながら。 )

み ズ き 。

『 … ッ !!! 』

( なんでそこまでしてくれるんだ。君は中学生時代の事を忘れてしまったのかよ。あぁ、でもなんで、こんなに嬉しいんだよ。…ありがとう、そしてごめん。類。

『 … ッあ。 』

もう動きは収まった。ボクは今檻の中。君が銃を持っているんだ。少しぼんやりとしていたら、君に打たれた。痛くない。麻.酔.銃なのだろうか。…やっぱり類は優しいね。そんな事を考えながらボクは意識を手放したんだ。 )

る イ __

『 …はッ、ゝ … 』

( 終わった。多分10分も経っていないだろうな。それなのに、物凄く時間が経っている気がするんだ。君は寝ているか、その前に生きているのか?多分血液を使いすぎたんだろう。あれは結構硬い檻だ。そのお陰で貧血を起こしてしまった。今となっては何もかも作れないだろう。…麻.酔.銃の弾は残っているな。だったら念の為に持っておこう、そんな事を思いながら、麻.酔.銃を持ち、瑞希の様子を伺う。……大丈夫だ。もうぐっすり眠っている。一安心だ。

『 … ボロゝだな。 』

出血量が多い。救急車を呼んでもいいが、多分僕と瑞希は捕まってしまうだろうな。…血液パックぐらいなら、作れるか。そう思いながら血液パックを出す。

『 カハ ッ 、ケホ ッ … ! 』

駄目だ。一度俺が飲めば多分瑞希は助かる。早く飲め。″ ゴク 。 ″ 一口飲めば多分大丈夫だ。…人の回復はやった事がないな。君が初めてだ。良かったな瑞希、そう考えながら瑞希の顔に手を置き、回復させようとする。……痛い。でも瑞希は回復してる。良かった。…仕組みは何となく分かった。多分回復させたら、痛みは自分に来るんだろう。少し厄介だな。面倒臭い。

『 はァ … 』

つい溜息をしてしまった。その途端君が″ 幸せ、逃げるよ〜?? ″なんて言っていたのを思い出す。でも大丈夫。君がボクを幸せにしてくれるって、そう思ってるから。そんな事を考えながら、自分の家に移動しようと思った。だが、「とゅるるるる 」…連絡が来た。 )

つ か さ 。

『 おい。 何してるんだ、 』

( 電話越しでそう怒っている様な声色になる。折角集中していたのに、音がうるさくて集中が途切れてしまったんだ。 )

る イ __

『 すまないね。司君。 瑞希に…少しね。 』

( 貴方が怒っているのは珍しいな。多分何かに集中していたのだろうか。まぁ、いい。今すぐに。

『 迎えに来て欲しいだけど … 』

もう僕の身体はボロゝ。瑞希は寝ているし、多分もう動けない。しかもパトカーの音が聞こえる。面倒臭いな、でも、司君達が迎えに来てくれるんだったらパトカーなんて直ぐ追い越してしまうだろうな。 )

つ か さ 。

『 ったく。分かった、今向かう。 』

( 面倒臭い。でもパトカーの音が聞こえる。彼奴らが捕まるのはもっと面倒くさくなってしまうな…なら、行くしかないじゃないか…なんて思いながら溜息をつき、すぐに車で迎えに行った。 )

る イ __

『 …ふふ。ありがとうね。ッて… 』

( もう貴方が居るじゃないか。流石だな…そう思いながらくすりと笑う。パトカーがすぐそこまでいるな。まぁいい。そう思いながら姿を変える。今の格好は元の姿とは全く違うから、バレる事はないだろう。そう思いながら瑞希を抱え車に乗るんだ。

『 ふふッ 。 』

そしてこの物語は幕を下ろした。

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