テラーノベル
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ー中学時代ー
クラスメイト
クラスメイト
えと
学校は毎日楽しんでいた
頼まれ事だって、
全てこなしてきた
…だけど、
上の学年になるに連れて、
頼まれ事がとても多くなった
ー中学3年生ー
えと
えと
えと
えと
えと
ー次の日ー
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
えと
えと
えと
えと
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
えと
えと
あれ
やばい、
夜更かししてでも
するべきだったかもしれない
えと
クラスメイト
クラスメイト
えと
えと
クラスメイト
クラスメイト
えと
その日から
自分を悔やむようになった
頼まれたことを
先にしておくものは
頼まれた順番にするんじゃなくて、
考えて
早めにするものの区別をつけて、
自分の時間よりも優先するようになった
えと
思い出したくない事
えと
えと
えと
あの日から私は
頼まれる、頼られることに
自分のことを必要にしてくれてると
思うようになった
だけど、…
その考えはおかしかった
えと
涙がずっと止まらずに床に落ちて行く
その時ーー、…
ギュッ…
えと
えと
ゆあん
ゆあん
えと
涙が溢れていく
「なんで」と
言おうと口を開く
えと
その時、
口を塞がれる
えと
ゆあん
口が離れる
えと
喋りたいのに
口が開けない
ゆあん
私はゆあんくんの方を見る
ゆあん
ゆあんくんの目は
今にも泣きそうな
そんな目だった
えと
その顔を見ると、
もっと悲しくなって
涙が溢れては零れていく
えと
ガバッ
ゆあんくんに思いっきり抱きついて
思いっきり抱きしめた
ゆあんくんは
私のことをもっと、
強く抱きしめている事がわかった
『ありがとう』
言いたい
私のことを
そのままの私を
一番見つめてくれた人だから
えと
ずっと、
君と居たい
頑張って口を開く
えと
えと
涙で顔がぐちゃぐちゃだな
こんな顔見られたくない
だけど、
ゆあんくんは私の目を真剣に見つめて
ゆあん
そう言って
私の涙を拭ってくれた
コメント
2件
私も、ゆあえと推しなので、めっちゃ、キュンキュンする!