夜です(((圧
詩優
料理出来ましたよ
乃々華
ありがとう
乃々華
運ぶの手伝うよ
星音
私も手伝う
詩優
お願いしますw
悠仁
あの3人、学年違うのに仲良いよね
恵
任務の都合上一緒になることが多かったからそれで仲良くなったんだろ
真希
それだけじゃないぞ
悠仁
どゆこと?
真希
あいつらは中学が一緒なんだよ
真希
そこで悟に声かけられたんだと
悠仁
なるほど…
真希
そういや
真希
詩優はお前と幼なじみなんだっけ?
憂太
ん?
憂太
あぁうん
憂太
正確には僕と里香だけどねw
恵
初耳です
憂太
言ってなかったしね
乃々華
何話してんだよ
悠仁
ぅわ!?
星音
ごめんね!?
星音
そんなに驚くと思わなかった…
乃々華
なんで謝るの
星音
ののちゃんのせいでしょ!?
乃々華
悪かったって
乃々華
で?
乃々華
なんの話してたの
真希
お前らが同中だってことと詩優と乙骨が幼なじみだってことだよ
乃々華
あぁそんなこと話してたの
悠仁
そんなこと…
詩優
聞いてくれれば答えますよ?
星音
そうだよ!
乃々華
まぁ私達が言いたいのは肩の力抜けってことよ
悠仁
うっす…
悟
じゃあ皆仲良くお話してね~
悠仁
はーい
乃々華
虎杖
悠仁
なんすか?
乃々華
あんたどうしてここに来たの?
悠仁
え…
乃々華
はっきり言ってあんたは弱い
星音
ののちゃん!?
乃々華
星音、ちょっと黙ってて
乃々華
弱いくせにここに来たのはなんで?
詩優
………
乃々華
宿儺の器だから?
悠仁
それは…
乃々華
はぁ…
乃々華
まぁ学長がここに入れたってことはそれなりの覚悟があるってことなんだろうから
乃々華
抗うなら強くなれ
悠仁
っ!
乃々華
今のお前にはそれしか出来ないだろ
乃々華
私、もう戻る
星音
え!
星音
ののちゃん!?
星音
私、心配だから行くね!
星音
詩優、後はよろしく!
詩優
はい
詩優
行ってらっしゃい
悠仁
なんか…怒ってた?
真希
怒ってたというよりは
悟
ののは単純に心配なんだよ
悟
はっきり言ってこの中じゃ悠仁が1番弱いからね
悠仁
返す言葉もない…
野薔薇
意外と優しいわよね、のの先輩
パンダ
まぁののにも色々あったからな
詩優が乃々華と星音が去っていった方を見つめる
詩優
のの先輩…
傑
ののが心配かい?
詩優
夏油先生
傑
心配なら着いていけば良かったのに
詩優
あの2人の信頼関係には勝てませんからw
傑
同中ならそんなこと考えなくても良いと思うよ?
詩優
私はどうせ要らない人間ですから…(((ボソッ
傑
何か言ったかい?
詩優
いえ
詩優
なんでもありません
詩優が微笑む
傑
(この小さい体にどれだけの重いものを抱えてるんだか)
星音
ののちゃん
乃々華
星音…
星音
虎杖くんが心配なの?
乃々華
心配というか
乃々華
あいつに似てるんだよ
乃々華
無茶しそうなところとか
星音
確かに似てるね
星音
" 伊織 "に
乃々華
っ…
星音
でも伊織が死んだのはののちゃんのせいじゃないでしょ?
乃々華
それでも!
乃々華
救えなかった!
乃々華
救えたはずなのに…
星音
ののちゃん…
星音
そんな顔しないでよ…
星音
私達が側にいるから…
星音
詩優だって真希ちゃん達だってきっとののちゃんを支えてくれるよ
乃々華
詩優に迷惑はかけられない
星音
どうして?
乃々華
詩優は自分の命をどうでも良いもののように扱うでしょ?
乃々華
きっと私が詩優に話したら詩優は命懸けで私達を助けてくれる
乃々華
でも私は詩優を失いたくない
乃々華
初めて出来た可愛い後輩だよ?
乃々華
あの子の笑顔を奪いたくはない…
星音
そっか…
星音
でもいつかは話せる時が来ると良いね
乃々華
その時は詩優からも話聞こうねw
星音
そうだねw
悟
大丈夫そうだね
憂太
五条先生
憂太
心配で見に来たんですか?
悟
ん?
悟
あの2人なら大丈夫だとは思ったけどさ
悟
(伊織…ね…)
憂太
伊織って子のこと考えてます?
悟
バレた?w
憂太
伊織って誰なんですか?
悟
僕も詳しいことは知らないんだよね
悟
詩優は知ってるのかな
憂太
話の内容的に知らないんじゃないですか?
悟
まぁ聞いてみようか
憂太
そうですね