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主
主
主
主
isg
➡︎ [ 持 っ て お く ] [ 外 に 投 げ 捨 て る ]
捨てるのはちょっと罪悪感が湧く。
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kis
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kis
kis
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kis
だから………
鋸を動かすたびに世一が悲鳴をあげる。
痛みに耐えるために掴んだシーツは今にも破れそうだった。
少し心が痛むけどでも…仕方ないよな。
kis
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isg
kis
kis
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世一の目からは大粒の涙が。
口からは悲鳴が漏れる。
大丈夫。大丈夫。あともう少しだからな。
ああ、そうだ車椅子の準備をしないとなぁ。
いやでも…もう永遠にこの家を出る予定なんて無いんだ、必要ないか。
…とそうしてるうちに片方が終わった。
よし。あともう少しだ。
大丈夫。これが終わったら目一杯甘やかしてやるからな。
そうだな。明日は世一の好きなものをたくさん用意しよう。
甘いお菓子ときんつばと、前に好きだって行っていた伊勢海老のぬいぐるみと…
そうだ犬を飼ってみたいとも言ってたか。
これから始まる穏やかな生活に胸を躍らせながら…俺は鋸を再び動かし始めたのだった。
…
主
主
主
主
主
主
主
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