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侑は人気者やし私の誕生日くらい忘れられてもしゃーないか 彼氏である宮侑は超人気者 彼女である私の悩みは尽きない 侑のこと好きだし、いちいち言ってたらめんどくさいって振られそうだし色々我慢してきたんだけど
春田 かい
侑のファンの子から恨みとか買いたくないから付き合ってることは数人しか知らないし、噂とかたってるけど知らないですよって顔して過ごしてる
特に友達とかもいないし学校ではとくに誕生日とか祝われなかった 家に帰ってから「私今日誕生日だったなぁ」なんて思う 少し寂しい誕生日だった
--次の日--
春田 かい
机の上に置かれている人形やらお菓子やらハンドクリーム
春田 かい
あ侑と今日会ってへんわ これやったの侑かぁ 人形に挟んであった手紙をとり読む
誕生日忘れててマジすいません って文から始まって私の好きな所書いてある
春田 かい
教室の後ろの扉がガタガタいってる ちょっとだけ声も聞こえてくる うーん、侑、治くん、角名くんかな
春田 かい
宮 侑
名前を呼ばれた瞬間駆け寄ってくる侑 珍しく自信なくして汗汗してる
春田 かい
宮 侑
春田 かい
宮 侑
侑がわざわざ用意してくれたってだけで嬉しい まぁ、昨日の夜はちょっと悲しかったけど
宮 侑
私が淡白すぎて困らせちゃってるかな、 じゃあひとつわがまま
春田 かい
侑から貰ったものを鞄につめていたが手を止めて侑に抱きつく 付き合って4ヶ月とくにスキンシップとかなかった、何回か手を繋いだくらい
春田 かい
宮 侑
宮 侑
春田 かい
私達以外誰もいない教室 廊下にいた治くんと角名くんも居なくなっていて 唇に柔らかいものが少しの間触れていた
宮 侑
春田 かい
クラスメイトが来てからも侑が抱きしめるのを辞めなかったから付き合ってることは知れ渡ってしまった
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