No.1 最後に
マフィアパロ 赤水桃 VS 白青黄
いふ
華等
華等
華等
華等
初兎
華等
華等
華等
悠佑
……あぁ、いややな。 自分の家族を脅しに取られるのも、人を殺すことも
俺は、とあるマフィア派閥のトップ3に位置している
俺やって、マフィアをやりたくてやった訳では無い
そう、あれがなければ俺は幸せやったんや
ドンドン、ガタッ!!
…幸せに暮らしていたある日、絶望の音が鳴り響いた
いふ家族
モブ
いふ家族
変なやつが家に侵入してきた。いや、ドアを壊された。母と父はパニックに、妹はボロボロ泣いて
モブ
そう言って突然腕を掴まれたんや。もう、ここからはパニックで覚えてへんけど、両親が泣きそうな顔で俺を差し出したのを覚えてる
いふ家族
いふ家族
そしたら、華等って奴がいるところに送り込まれて、一人前のマフィアになっちゃったたとさ……
華等
いふ
…ッちっ、記憶にのめり込みすぎたか?まともに返事が出来へんかったわ
華等
いふ
悠佑
初兎
華等
まぁ、さっきの会話で察した通り、死ぬ気で今相手の基地に向かっている。一応ハッキングはしたから道はあってる……と思う
初兎
初兎
悠佑
こいつらは初兎と悠佑。俺と同じ理由でマフィアになった者達だ
いふ
自然と手に力が籠る。ぐっ、と手を握りしめ怒りを何とか外に追い出そうとする
……まだだ。この力を使う時は相手と会った時…。
初兎
初兎は俺らの中で1番強い。なぜかって?1番最初に家族から取り上げられたからだ。
今、初兎は19歳。俺は21歳、アニキは23歳。
俺が家族を奪われたのは19歳の時。アニキは21歳の時。やけど初兎は15歳の時に家族から引き剥がされた
……辛いやろうな。滅多に泣くことも出来ず、子供がこんな寂しさに耐えてるなんて
悠佑
アニキが無言で初兎の背中を撫でる。俺は初兎の手を握る。そうして歩いている内に基地が見えてきた
悠佑
ついた。でかい。さすがにデカすぎる。
この階段を登ったら俺らは死ぬ。
初兎
…死ぬ前に家族に会いたかったな
いふ
こうして自ら死地に入っていった
1階層
いふ
こんな声を出すのも無理がないほどに直ぐ様人が襲いかかってきた
モブ
モブ
前と後ろから剣士が襲いかかって来た
いふ
俺はすぐさま3mのジャンプをし、相手を相打ちにさせる。
いふ
相打ちになって弱ったところに銃でトドメを刺す
いふ
モブ
後ろからナイフで浅くくびれを切れた
反撃を開始しようとすると、相手の仲間が4人程で俺を囲ってきた
モブ
いふ
「やられたっ!」と言った表情を作る。そしたら敵が一瞬俺から目を逸らし、仲間と歓喜の目配せをした
いふ
その隙を狙って相手に高速で銃を発射し、息の根を止める
モブ
とりあえず…、終わったか?
……アニキッ!
アニキが5人程に囲まれており、もうそろそろで首を切られる直前だった
いふ
ナイフを持った人の首筋を狙って銃を打つ。そしたら相手が一瞬パニック状態に
その隙にアニキが
悠佑
日本刀で上半身と下半身を全員まとめて真っ二つにする
そうして、最後のトドメを初兎が
初兎
銃で打つ
悠佑
悠佑
いふ
初兎
いふ
初兎
悠佑
いふ
モブ
いふ
1歩敷地に足を踏み入れただけで攻撃が開始される
モブ
いふ
銃砲が指に当たり、小指が使えなくなる。
…っ、しくじったな。後ろからもきてる…、
いふ
咄嗟に相手の頭上を超えるようにジャンプをする。が、惜しくも相打ちにはならなかった
が、一瞬の油断を付いて
いふ
モブ
モブ
いふ
見たくない。人が苦しんでるとこなんて…
まぁ、傷つけたのは俺なんやけどな…ッ
モブ
いふ
突然に、銃を打たれたので横に移動する
なんとか…避けれたか、?
モブ
いふ
いふ
モブ
モブ
とりあえず、先に攻撃仕掛けられた方は倒せた…っと
モブ
っちッッ…、日本刀か…、
いふ
モブ
銃で相手の刀の刃を切る。その後甘ったれたことを言っている間に
いふ
モブ
……、こっちは終わった
アニキ……は、終わってる。初兎は……
……ちっ…!!
いふ
モブ
悠佑
モブ
初兎が6人に囲まれていたため、俺が2人打ち、的中する。
アニキが1人を日本刀で串刺しにする
初兎
初兎
そして、初兎が残りの3人を仕留める
いふ
悠佑
初兎
いふ
初兎
そう、ぽつりと初兎が呟く。年齢の割に、様々な実感の混じったその声に苦々がしさを覚える
…体が疲れたのか、生きるのが疲れたのか。
悠佑
いふ
初兎
いふ
悠佑
悠佑
初兎
いふ
悠佑
アニキは手当が上手い。どんなに痛かったとこでも痛くならないようにテーピングしてくれるのだ。
……さすがアニキ
悠佑
いふ
あぁ、次こそ俺らのBADEND。
神様。殺すなら痛くないように殺してください
トン…トン…トン
誰かの階段を上る音が聞こえる
ほとけ
りうら
ないこ
ないこ
ほとけ
りうら
ほとけ
ないこ
僕らは、家でした所を誘拐されてここに来た
僕らは、たしかにちょっと辛いけど家よりは楽しいのにない兄は責任を感じてるみたい
いふ
ほとけ
初兎
ん…?攻撃仕掛けてこな…い…ッッ?!
悠佑
ほとけ
この茶髪…中々やるね。りうちゃんぐらい上手いんじゃない?
ないこ
初兎
ふぅん、中々瞬発力あるじゃん……でも
ほとけ
初兎
ほとけ
とりあえず、暇だったから手首に銃弾を当てる
りうら
……あ、りうちゃんが茶色髪の人の髪の毛切った
りうら
いふ
あ〜ぁ、そんな顔してるとないちゃんが殺っちゃうよ?
ないこ
瞬足で青髪の後ろに行って??
ないこ
足に銃弾をうつ。うっわ…もう片足失ってるじゃんw
ほとけ
初兎
初兎
ほとけ
最悪〜、人差し指に当たった…
ほとけ
そう言って相手の首を撃ち抜く
初兎
初兎
相手はそうして気を失う。
…ほんとに雑魚
ほとけ
悠佑
りうら
悠佑
りうちゃんが茶髪の人の頭を刀でぶっ刺して勝負を終わりにする
ないこ
りうら
ほとけ
りうら
ないこ
ほとけ
初兎
うそ…首打たれた……ッッ?!
ほとけ
痛い…痛い痛い痛い痛い痛いよお"ぉぉッッ!!
ないこ
初兎
りうら
…あぁ、意識が朧気になってきた
ほとけ
りうら
あぁ、眠いな
ほとけっち…、ほとけっちほとけっち…!!!
初兎
初兎
りうら
ないこ
りうら
ないこ
あぁ、もう会えないんだ。ほとけっちと
ない兄の顔も暗い。
りうらも…死にたい
ないこ
りうら
ないこ
それは、とてもとても魅力的で、
りうら
ないこ
りうら
その時、薄暗い部屋に血飛沫が舞った
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