今回は
黒の時代の
太高が仲悪かったら
って話です
ちなみに
森さんが1番かわいそう
それではどうぞ
森
太宰くん
森
新しい部下としてこの子を拾ってきたよ
森
高見くんだ
森
君が教育係となりなさい
太宰
えぇ〜
太宰
僕面倒みるの嫌いって言ったよね〜?
高見
俺はお前と宜しくするつもりねぇよ
太宰
はぁ?!
太宰
僕の方が先輩なんだけど!!
高見
知らね
太宰
森さん!こいつ生意気!!
森
まぁまぁ、
森
異能力も持ってるし、太宰くんと似てるところもあるから
高見
どこがこんなやつと似てんだよ
太宰
光栄に思えよ!!
高見
はぁ?
高見
そもそも俺ここではたらかせてくれなんて頼んでないし
森
あんな所で死にそうになっているところを拾ってあげたのに
高見
拾ってくれなんて言ってねぇ
高見
そもそも死にそうになってたんじゃなくて死のうとしてたんだよ
高見
何回も言っただろ
森
そんなぁ
森
でもいい機会だし、ね
太宰
はぁ...
太宰
森さんが言うなら...
高見
俺は絶対嫌だ
太宰
僕も嫌だよこんな奴
森
はい、じゃあよろしく頼んだよ
太宰
言っておくけどね
太宰
僕は君の面倒を見る気なんてないからね
高見
俺も見られる気なんてねぇよ
太宰
ただ僕の後ろに着いてくればいいから
太宰
着いてこさせるなんて、僕優しい
高見
.........
太宰
はーい逃げないの
高見
チッ
太宰
いい?次逃げようとしたら足撃つから
高見
そうなったらお前の腕もぎ取る
太宰
やってみ給えよ
太宰
...............
高見
............おい
太宰
静かにして
高見
あのさ
太宰
だから静かにしてって
高見
お前名前は?
太宰
だぁから静かに_は?
高見
だから名前だよ
高見
俺高見順
太宰
...太宰治
高見
へぇ
高見
太宰ね
太宰
だから僕の方が先輩なの!!
高見
俺の方が都市は上だよ
太宰
はぁ?有り得ない有り得ない
太宰
絶対僕の方が上
高見
16
太宰
ゲッ
高見
ははは
太宰
もう!ムカつく!!
高見
そんなに俺のことが嫌いなら殺せばいいのに
高見
マフィアなんだろ?
太宰
そんな気に食わなかったヤツをバンバン撃つわけないでしょ
太宰
これでも一応森さんに言われてるんだから
高見
森さん?
高見
俺を拾ったあいつか
太宰
そう、あの人はマフィアの首領だから、逆らえないの
高見
ふぅん
高見
あっそ
太宰
あっそって君ねぇ
太宰
森さん怒ったら怖いんだよ
太宰
先代殺しちゃったんだから
高見
言っていいんだそれ
太宰
まぁ高見ならいいでしょ
太宰
僕に任せるって言ってたし
高見
......なんで
太宰
あぃ?
高見
なんで命令されただけで俺の事構うんだ?
高見
見てないんだからほっとけばいいだろ
太宰
僕教育頼まれてるのに何も成果あげてなかったらダメでしょ
太宰
それに、これでも僕幹部だから
高見
有り得ねぇ〜
太宰
はぁ?
太宰
ほんとむかつく、もぉ...
太宰
あれ?高見?
太宰
はぁ?今度は隠れちゃおって?
太宰
いい加減にして、早く出てきて
太宰
まじなわけ?
太宰
これだから嫌なんだよ教育係って!!
高見
あんただれ?
敵さん
お前ポートマフィアだな
高見
いや違うんだけど
敵さん
間違いねぇ!
敵さん
あの包帯野郎と一緒にいただろ!
高見
包帯??
高見
誰だほんとに
敵さん
ふざけんなよ!!
高見
危な
高見
急に殴りかかってくんなよ
高見
怪我したらどうすんだ
敵さん
怪我させようとしてんだよッ!
高見
はぁ
高見
あんた名前は?
敵さん
教えるわけねぇだろ莫迦か
高見
名前
高見
早く言えよ
敵さん
だから言わねぇって___
高見
名前、なに
敵さん
ッ...
敵さん
さぁな!自分で考えてみろ!
高見
.........
高見
久納智樹
敵さん
は、なんで...
高見
合ってたんだ俺天才
高見
異能力『死の淵』
“久納智樹”
“久納智樹”
グサッ
敵さん
ヴッ!?
高見
寝てろよクソ虫
敵さん
っ............
太宰
高見!!
高見
あ?
太宰
は、?
太宰
これ...高見が......?
高見
そうだけど、なに
太宰
......ってそれより!
太宰
高見怪我してるじゃん!
高見
こんなの怪我の内に入らねぇだろ
太宰
怪我を甘く見ないで
太宰
ほら、こっち来て
高見
さっきまで俺の事嫌ってたくせに
太宰
うるさい!
太宰
いいから早く!!
高見
わかったって
高見
はぁ、うるさいな
太宰
結構深く刺してるね...
太宰
カッターは常備してるの?
高見
なんかあった時のために
太宰
なんかって...はぁ
太宰
これからは僕がずっと一緒にいるからカッターは没収
高見
はぁ?
高見
キモイこと言ってんなよ
高見
誰がお前なんかと
太宰
いいから
太宰
僕と一緒に行動
太宰
破ったら殺すから
高見
チッ
太宰
じゃあ取り敢えず帰るよ
高見
わかったから引っ張んな!!
森
それで、どうしてそうなったの?
太宰
高見が悪い
高見
俺なんもしてない
高見
離して欲しい
森
そうだね、太宰くん一旦離れよっか
太宰
無理やだ
太宰
例え森さんの命令でも絶対離れない
森
う〜ん、困ったねぇ...
高見
困ったねぇじゃなくて早くどうにかしてくれよ...
太宰
僕は兎も角、自分を傷つけようとしないで
高見
太宰はいいの
太宰
僕はいいから
高見
それはそれでキモイな...
森
まぁ、仲良くなったみたいでよかったよ
高見
どこが!!
太宰
でしょ
太宰
ねぇ、高見も幹部にしようよ
森
うーん、それはちょっと
太宰
どうして?もう充分強いって証明できたし、僕の部下もちゃんと認めてるよ?なのになんで駄目なの?幹部になった方がポートマフィアにも僕にもメリットがあるんだからそっちの方が森さんの言う論理的最適解だと思うんだけど、大体森さんは___
高見
うるせぇ
太宰
いたッ!?
高見
森さん困ってるだろ
高見
俺も別に幹部になりたい訳じゃないから
森
太宰くんの言うこともわかるけれどね、まだこちらとしても信頼というものが欠けているんだよ
太宰
信頼なんて幹部になってから
森
太宰くん
太宰
っ、.........わかった
高見
森さん、太宰ってずっとこれ?
森
君が来てから初めてだよ
太宰
僕は高見しかいらない
高見
キモイ
太宰
酷いっ!!
太宰
高見ぃ!!
太宰
尋問終わった?
太宰
あちゃーこれじゃあ拷問だね!
太宰
でも大丈夫!!私がこんなのすぐに揉み消してあげるからね!
高見
近づくな
高見
キモイ離れろ
太宰
辛辣!!
太宰
でもそんな高見も好きっ!
高見
キッショ
太宰
ぴえん!
高見
ふぅ、これで最後
太宰
高見ぃぃぃ!!
高見
...うるさい
太宰
ごめんね!
太宰
ねぇ高見仕事は終わった?
太宰
これから暇かい?
高見
これからっつかもう深夜
太宰
私と心中しに行こう!
高見
却下
高見
寝ろ
太宰
私の心配をしてくれているのかい?
太宰
心配要らないよ!私は何時でもげんk
高見
心配してるんじゃなくて散って欲しい
太宰
そんなぁ
太宰
でも私めげない!!
高見
...そう
高見
もういいや
太宰
あ!高見いい所に!
高見
太宰か、どうしたんだい?
太宰
これから織田作と安吾とで飲みに行くのだけれど高見も一緒にどうだい?
高見
遠慮しておくよ、3人で言っt
太宰
そうか!高見も行きたいのだね!!
高見
いや俺は
太宰
それじゃあいい機会だし2人にも紹介しよう!!
高見
...もういいやそれで







