凛
新しい作品で〜す
凛
作品名は
凛
「転生したら有名な不良だった件」
凛
です!
凛
ちょっとでいいので見ていってくださーい
凛
ではスタート(o・・o)/
一真
ふふーん♪
僕の名前は佐藤一真
どこにでもいる普通の高校生だ
一真
(ずっと欲しかった本買えた♪)
一真
(はやく帰って読もっと♪)
一般人
そこの君ッ危ないッッ!!
一真
え…?
バンッ
その日、
僕はトラックに引かれて
死んでしまった
そう、
死んだ"はず"だった…
一真
(ここはどこだろう…)
一真
(ふわふわしててきもちい)
一真、聞こえるか?
一真
(誰の声だろう?)
貴様はわしの手違いで
死んでしまったのじゃ
一真
(あ。僕死んだんだ)
でもこれはこっちの手違いじゃ
責任はワシが取る
何が望みはないか?
一真
うーん…
一真
強いて言うなら
本が読みたいかな
本が読みたいかな
一真
今日死んだから
読めてないんだよね
読めてないんだよね
そんなことでいいのか
一真
はい
うむ、じゃあその本の世界へ
このワシが連れて行ってやろう
一真
いや、読むだけでいいです
遠慮するじゃないぞ
ワシは神なのじゃから
一真
いや、本当に大丈夫です!
本を読むだけでは面白くないじゃろ!
どうせなら面白くするのじゃ!
一真
いや、普通でいいです!
もうめんどくさいのぉ!
貴様は転生行きじゃー!!
凛
うわッ!!
保健室の先生
あら、凛くん起きたの?
凛
え?
凛
(この人誰?)
凛
(凛くんって誰?)
凛
あの…あなたは?
保健室の先生
何言ってるのよ
保健室の先生
もう蘭くん向かいに
来てるわよ
来てるわよ
保健室の先生
さっさと帰りなさい
凛
蘭くん?
蘭
ご、ごめんなさい
蘭
今日はいつもより
遅いから心配で…
遅いから心配で…
凛
(うわぁ、めっちゃ顔整ってる…)
蘭
に、兄ちゃん?
凛
ジィー…
蘭
顔近いッ///
凛
え、あ、ごめん
保健室の先生
はーい
保健室の先生
いちゃついてないで
帰ってください
帰ってください
蘭
あ、すいませんッ
蘭
すぐ出ます!
蘭
兄ちゃん行こ
凛
うん?
凛
(僕はこの子のお兄ちゃんなのか…)
凛
(それにどこに行くのだろう…)
蘭
先生、今日はありがとう
ございました
ございました
保健室の先生
いえいえ、
保健室の先生
蘭くんは礼儀正しいわね
凛
(それは自分も思った!)
蘭
いえいえ、!
保健室の先生
あ、あと蘭くん
蘭
はい?
保健室の先生
ちょっと凛くん熱っぽいから気をつけてね
凛
(凛って人はどこにいるんだ?)
蘭
(熱っぽい?)
蘭
わかりました
蘭
さ、帰ろ!兄ちゃん
凛
う、うん
〜帰り道〜
蘭
に、兄ちゃん
凛
(僕のことだよね、多分)
凛
え、ぁはい
蘭
あの…
蘭
怒ってる…?
凛
(怒る?)
凛
なんで?
蘭
俺が勝手に迎えに行ったから
凛
え?
蘭
鬱陶しくてごめんなさい…
凛
謝らないでッ!
蘭
ビクッ
凛
蘭?さんだっけ?
凛
実は僕今までの記憶がないんだ
蘭
え?
凛
だから前自分が何言ったか
とか覚えてなくて…
とか覚えてなくて…
凛
あの、えっと、なんかごめん…
蘭
じゃあ俺が誰だかも
分からないの?
分からないの?
凛
君が弟なのは話を聞いて
いて少しわかったけど
いて少しわかったけど
凛
そのくらいで…
蘭
そ、そっかぁ…
蘭
じゃあ家に帰ったら
兄ちゃんのことも
兄ちゃんのことも
蘭
俺のことも全部教えるね
蘭
分からないことがあったら
全然聞いて!
全然聞いて!
凛
うん!ありがとう!
凛
(すごく優しい人だ、安心…)
蘭
いつでも頼ってね
蘭
"お兄ちゃん"
蘭
ふふ…♡ニヤッ
凛
ゾクッ
凛
(なんでだろう…)
凛
(あの笑顔が少し怖く感じた)
凛
(まぁ気のせいか…)
凛
終わりー!
凛
良かったらハート押してね
凛
バイバイ!