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光を抜けると僕は一本の木の下にいた。どうやらそこから異世界を見渡せそうだ
翔
そこには僕が見たことがない景色が広がっていた
大きな建物に大きな湖、小さな建物もあれば砂漠のような荒野もある。何かがその荒野の上を走っているようにも見える
上を見れば青い空に、つきつける日差し。暑いか寒いかで言えば暑かった。また、この近くにも木がいくつか立ち並び、視点をまた異世界を見るように戻すと緑が広がっている場所があることが分かった
そこは翔にとって、見覚えのある場所のようにも覚えたがそれを思い出せない
翔
システムA
翔
システムA
翔
翔
システムA
翔が見たもの‥
それは自分の何倍も大きい生物だった
しかも、そいつらは一匹だけではない。何体もいる
その上、翔と同じで空を翔んでいる
翔
システムA
翔
翔が地上を見るとそこにはたくさんの物体がうようよと動いていた。しかも気持ちが悪い顔の形をしている
システムA
翔は直感で感じた
あれらに傷を付けることは出来ても絶対に勝てない
翔
システムA
翔
システムA
この事実を翔は認めるしかなかった 嫌でも何度もあいつらには勝てないと感じる
翔
システムA
翔は思い出してみた
同志の存在‥
この圧倒的不利な中でどこに同志は逃げるだろうか?
翔はもう一度地上を見た
巨人にばれず空から見えにくい場所‥
翔
翔
翔
翔
こうして一人の少年の一生の物語が始まる