ありがとう。。。

由香は病気だった。

あの人に出会うなんて思っていなかった。

1時間後 由香は眠っていました。

ドタドタドタ…

ドアの開く音とカーテンの開く音がしました。

3日後

悠も…

病院に着いて…

トコトコトコ…

トコトコトコ…

｢前に会った子だ！｣

｢な、名前はなんて言うんですか！｣

悠は家に。由香は自分の病室に戻ってLINEで。

次の日

検査室に着いた…

色々検査が終わった…

説明を聞き、由香は自分の病室に戻った。

お母さんは帰り病室には由香1人

由香は泣きながらも全て今日あったことを話した。

次の日…

その日はいつもお見舞いに来てくれたお母さんも来なかった。

でも。｢悠｣だけは来てくれた。

｢好きだったんだ。｣

由香は嬉しかった。昨日まで崖から落ちた気がしてたのに今日は優しい｢何か｣に包み込まれた気がした。

それから由香はお母さんに謝り前向きに生きて行った。

会話が弾み楽しかった。そして夕方になった。

夜になった。

｢悠へ、私は悠の事が大好きだったよ！結婚したかったよ！でも結婚しちゃったら先に悠が悲しい思いすると思って言わなかったんだ…ごめんね。遊園地行けなかったね！ごめんね。本当にごめんねの気持ちでいっぱいだよ。でも恩返し出来なくてごめんね。来世ではいっぱい恩返しして、また、めぐり会おうね！そして、私が先に逝っても、新しい人と、楽しい暮らしを築いね！大好き❤由香より｣

次の日

それから3ヶ月。当たり前の会話がすごく楽しかった。嬉しかった。幸せだった。

その夜。

その後すぐに手術をした。でも助からなかった。

そして由香が亡くなる後にこう言った。｢ありがとう。｣

悠が、その後すぐに駆けつけた。そして手紙を渡された。

悠は全て読んだ。泣きながら。全部。

悠は最後に。

と、言った。

そして、手紙には涙の跡がついていた。