最寄りの駅に着いた時には日付を軽く超えていた。
アニキ
いつもなら階段を上がるところだが、今日はエスカレーターで移動する。
アニキ
帰り際、突然押し付けられた荷物がバッグをより重くする。
アニキ
アニキ
何故だか悠佑に目をつけた上司は、執拗に嫌がらせをしてくる。
アニキ
今日もレッドブルとお友達になるしかなさそうだ。
アニキ
駅前のコンビニに入ると、強い光に目が眩む。
一刻も早く家に帰りたいが、疲れ切った体は動いてくれない。
アニキ
アニキ
小声で呟くと、本当に全てが上手くいかない気がして、 働かない頭を振って嫌な想像を振り払う。
アニキ
家に帰っても待っているのは仕事
アニキ
アニキ
アニキ
今日もほぼ徹夜が確定した。
あまりの絶望感に視界が滲んで、 慌てて上を向く。
街灯とビルの灯りに明るく照らされた夜空には、 星一つ見えなかった。
溢れる涙をそのままに、悠佑はしばらくその場に立ち尽くした。