テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

コハク

はぁ……暇だなぁ……

コハク

私だってパソコンぐらい教えてあげるのに( *¯ ³¯*)

コハク

…………………………

コハク

お姉ちゃん……心配だな……

コハク

絶対何か裏あるもん!

コハク

てか社会人でパソコンの使い方知識0の人居る!?

コハク

せめて1はあって欲しいんだけど?

コハク

あ、そういえばお母さん呼んでたか……

コハク

多分夕ご飯だよね

今日は麻婆豆腐よ♪

おー、美味しそうだな!

コハク

……いただきます!

凜々

……いただきます

凜々

ŧ‹”( ˙༥​˙ )ŧ‹”

コハク

ねぇお姉ちゃ━━━━━

なぁ凜々、最近勉強の方はどうだ?

コハク

…………

凜々

……普通だよ、お父さん

頑張れよー!

凜々

うん、頑張るね

コハク

ねぇねぇお姉ちゃん━━━━━━━━

さっきからお姉ちゃんお姉ちゃんってどうしたの?

コハク

いや、あのさ……

「お姉ちゃんのご飯の量少なくない?」

そ、そうかしら?

コハク

お姉ちゃんこっち来て!

凜々

え?……分かった

コハク

……はい!私の麻婆豆腐あげる!

凜々

!?

凜々

だ、大丈夫だよ、コハクが食べな?

コハク

ダーメーなーのー!

凜々

大丈夫だから、……ね?

コハク

……じゃあトマトぐらい……

凜々

大丈夫って言ってるでしょう?

凜々

大丈夫って言ったら大丈夫なの

コハク

……分かった

コハク

スーハァー……

コハク

よし!お姉ちゃんの部屋を見に行こう!

コハク

お姉ちゃん最近顔色悪いし

コハク

……分かってる……もう分かってる

コハク

お姉ちゃんはずっと我慢してきたんだよ……

コハク

さてと、そろそろ行こうかな

コハク

お姉ちゃん入るね

凜々

っ!?

笑っている父親の姿と 痣が沢山付いてる姉の姿があった

コハク

……分かってたよ……

コハク

こうなってるって、分かってた

コハク

……様子がおかしかったから

コハク

……何してんの?お父さん

コ、コハク?

これは演技で……

コハク

…演技?

コハク

凜々の痣、傷メイクじゃないよね?

……コハク……

コハク

!お母さん!、お父さんが狂ってるの!

狂ってる……?

「狂ってなんかないわよ?」

コハク

え?

この子はサンドバッグなの

コハク

違う!

凜々

ねぇ、コハク

コハク

何?お姉ちゃん

凜々

私さ……

「部屋に入らないでって言ったよね?」

凜々

……幸せなコハクはいいよね

凜々

暴力振られてる私の気持ちなんて、分からないのに

コハク

ごめんなさい……

凜々

あっ……こっちこそごめんね酷いこと言っちゃって

凜々

……あのさ、お父さん、お母さん

なんだ?サンドバッグ

凜々

……

凜々

私、家出するね

サンドバッグが逃げるなんてありえないわ!

コハク

……私も家出する!

凜々

じゃあ一緒に家出しようか

コハク

うん!

凜々

通話終了

通話
00:00

凜々

あの、おばあちゃん、おじいちゃん

凜々

家に泊まらせてほしいの、大丈夫?

ちょっと!

サンドバッグごときが逃げるな!

凜々

うん、うん

凜々

分かった、ありがとう、じゃあね

コハク

よし!早速帰ろ!

凜々

そうだね

コハク

じゃあね!

凜々

……さよなら

おい待て!

待ちなさい!

コハク

おばあちゃん!おじいちゃん!

凜々

……久しぶりだね

おお、久しぶりじゃな

コハク

あのね、あのね、お姉ちゃんすっごく我慢してたんだよ!

我慢してたことってなんだい?

ー説明中ー

辛かったなぁ……

よく我慢したねぇ……

凜々

う、うぅ……

凜々

辛かった……辛かったよ……

コハク

うん、凜々は凄く頑張ったね

凜々

。゚( ゚இωஇ゚)゚。

コハク

1回休憩しよっか

そうするのが1番じゃ

1回心を落ち着かせな

凜々

そうする、ね、ありが、とう

コハク

完全な夜になっちゃったからそろそろ寝るね

コハク

おやすみ

凜々

うん、おやすみ

ワシはあっちの部屋で寝とるからの、何かあったら起こしに来なさい、

コハク

うん!

〜次の日〜

コハク

……おはよう、お姉ちゃん

凜々

…………

コハク

まだ寝てるのかな

コハク

まぁ疲れたもんね、しょうがないよね

ー昼ー

起きないねぇ……

爆睡しとるのぉ……

コハク

そうだ…………ね……!?

コハク

そうじゃ、ない、寝てるんじゃないんだよ、おじいちゃん、おばあちゃん

どうしてだい?

コハク

ここに、ナイフが刺さって……

コハク

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ

お姉ちゃん……?

嘘だよね、嘘なんだよね?

私お姉ちゃんが居ないと……

凜々の妹じゃなくなっちゃうよ!

凜々、ねぇ、起きてよ

コハク

━━━━━━━━━凜々!

凜々

……

…………

…………

コハク

り、り?

コハク

凜々、ねぇ!

コハク、凜々は……

コハク

まだ助かるかもしれないじゃん!

コハク

私と凜々は血が繋がってないけど

コハク

凜々は、お姉ちゃんは

コハク

私の事を誰よりも愛してくれた!

コハク

いつも優しくしてもらったの!

……コハク!

コハク

……ごめんなさい

…………そうなるのも、無理は無い

少し、落ち着きましょう

コハク

うん……

ー数年後ー

その後からおばあちゃんと おじいちゃんは歳が限界で倒れてしまった

そして、親の所に行った

お姉ちゃんが居なくなったので、 私が暴力を振るわれた

私は、「ここにいても意味が無い」

そう、決断して幻想郷ヘ行ける場所に向かった

コハク

……ここが、博麗神社……

コハク

これで、幻想郷に行ける……

ある「八雲紫」という人が

お姉ちゃんに会う方法を教えてくれた

きっと、これで会える

八雲紫という人は

「幻想郷に貴方のお姉さんが来たわよ」 と言ってくれた

これで会える━━━━━━━。

チャリン

コハク

………………

幻想郷ヘ行けますように━━━━━━。

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

10

ユーザー

まさかのお姉ちゃんサンドバッグ... 見た感じおじいちゃん達はいい人そう... 限界が来て自〇したのか幻想郷に行きたかったからなのか分からないけど... とりあえず両親は火炙りかギロチンか銃〇だね♪ 魔理沙「怖いこの人...」

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚