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食用ペンケースのおはなし

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「食用ペンケースのおはなし」のメインビジュアル

食用ペンケースのおはなし

39 - フォロワー20人達成!&クルガノのおはなし(BL要素なし)

♥

103

2025年08月03日

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うp主

ヨイルケーキなう!

うp主

どうも、食用ペンケースです

うp主

なんかちょっと放置してたら、フォロワー20人突破しててビビリました

うp主

みなさん、ホントにありがとうございます

うp主

お礼に、クルガノの小説を書きました

うp主

拙いところもありますが、どうかご堪能ください

クルーカーはノート片手に、目をきらきらさせて駆け寄ってきた

クルーカー(5歳)

ガーノルド兄ちゃん!

ガーノルド(8歳)

お、クルーカーか。どうしたんだ?

クルーカー(5歳)

ねえ兄ちゃん、またあたらしいのおもいついた!でも僕ひとりじゃムリでさ…。手伝ってくれない?

ガーノルド(8歳)

そうか…。まあいいぜ。お前のためなら、なんでもウェルカムだ。

クルーカー(5歳)

ほんと?ありがと、兄ちゃん!兄ちゃんのパソコン、またつかっていいかな?

ガーノルド(8歳)

もちろんさ。さあ、兄ちゃんの部屋に行こう。

ふたりがガーノルドの家に到着すると、ガーノルドの母が出迎えていた

クルーカー(5歳)

おじゃましま〜す!

ガーノルドの母

あら、いらっしゃい。ゆっくりしていってね。

ガーノルド(8歳)

母さん、そんなことしなくていいよ。今日はクルーカーが何か思いついたみたいなんだ。ちょっと俺の部屋に連れて行くぜ!

ガーノルドの母

いいけど、クルーカーちゃんに迷惑かけないようにね。

ガーノルド(8歳)

わかってるってば!ほら、行くぞ、クルーカー!

クルーカー(5歳)

うん!

ガーノルドはクルーカーの手を引いて、自室に連れて行った

クルーカー(5歳)

おじゃましまーす!

ガーノルド(8歳)

おいおい、そんな礼儀正しくしなくてもいいぜ。お前とは友達だからな。いつでもウェルカムだ。

クルーカー(5歳)

ありがと…!僕、つくりたいものがあるの!兄ちゃんのパソコン、かりていい?

ガーノルド(8歳)

いいぜ。きっとお前のことだから、すごいものを作ってくれるんだろうな。

ガーノルドがパソコンにログインする。ホーム画面には、ふたりで作ったゲームやらがいくつか置いてある。

クルーカー(5歳)

(パソコンの前に座る)うん!すごいものつくるんだよ!おはなししてくれるおともだち、つくるんだ!いっしょにあそんだりもするんだ!

ガーノルド(8歳)

それはすごいな…。完成が楽しみだな。

クルーカー(5歳)

でしょでしょ!?まずはこれをこうして…。

ガーノルド(8歳)

(後ろから覗き込む)そこはこういうプログラムにした方がいいんじゃないか?

クルーカー(5歳)

そうなの!?ありがと、兄ちゃん!兄ちゃんはやっぱてんさいだね!

ガーノルド(8歳)

すっげぇ褒めるな…。でも、なんか嬉しいぜ。

クルーカー(5歳)

そうだ!いっしょにゲームとかでもあそびたいな!

ガーノルド(8歳)

そうだな…。画面のゲームとかはちょっとムリそうだから…。オセロとかなら出来そうだぜ。

クルーカー(5歳)

ほんと!じゃあ、オセロできるようにしとくね!

こうして、僕たちは新しい友達の制作に取り組んだ。プログラムがほぼ完成に差し掛かった時…

クルーカー(5歳)

あ、そうだ!なまえきめなきゃ!兄ちゃん、いいのある?

ガーノルド(8歳)

そうだな…。明るくて楽しい感じだから…「ミスターファンコンピューター」なんていうのはどうだ?

クルーカー(5歳)

いいねそれ!そうしよう!

こうして全てのプログラミングが終わり、僕たちはミスターファンコンピューターを起動した

ミスターファンコンピューター

(パソコンの画面が暗くなり、白い目と口が現れる)こんにちは!ボク、ミスターファンコンピューター!キミといっぱいおはなししたいな!

クルーカー(5歳)

わー!

ガーノルド(8歳)

成功した…!

クルーカー(5歳)

(パソコンに身を乗り出す)僕、ミスターファンコンピューターとおはなししたい!ねぇ!ミスターファンコンピューター!こんにちは!

ミスターファンコンピューター

こんにちは!きょうはいいひだね!キミとおはなしできるんだからね!

ガーノルド(8歳)

(パソコンに近寄る)ずるい!俺も話してみたい!ねぇ、ミスターファンコンピューター、好きなものは何?

ミスターファンコンピューター

みんなとおはなししたり、あそんだりすることだよ〜。ボクはキミとおはなしできて、しあわせだよ〜!

クルーカー(5歳)

すごい…。ちゃんとプログラムどおりおはなしできてる…。

ガーノルド(8歳)

俺、ちょっと母さん呼んでくるわ!俺たちの発明品、どうしても見てほしいんだ!

クルーカー(5歳)

ええ!おかあさんにもみてもらうの!?

ガーノルド(8歳)

もちろんさ!こんなすごいもの、自慢しないわけにはいかないだろ?

ガーノルドの母

いきなりどうしたの、ガーノルド…。そんなに興奮して…。

ガーノルド(8歳)

母さん!俺たち、すごいもの作ったんだ!ほら、見てよ!

ガーノルドの母

(パソコンを覗き込んで)な…なによこれ…?

ミスターファンコンピューター

ボクはミスターファンコンピューターだよ!キミとおはなしできて、うれしいな!

ガーノルドの母

な、なにこれ…!?喋った…!?

ガーノルド(8歳)

そうさ。俺とクルーカーで作ったんだ。すごいだろ?

ガーノルドの母

(しばらく驚いているがやがて笑顔で)…それはすごいわね。あなたたち、きっと将来立派なプログラマーになっているわ!

ガーノルド(8歳)

おいおい母さん。将来じゃなくて、今も立派なプログラマーだろ?

ガーノルドの母

…まあ、それもそうね。とにかく、あなた達はすごいわ。後でお父さんにも自慢しとくわね。

クルーカー(5歳)

え…いいの…!?

ガーノルド(8歳)

すごいじゃん。やっぱ俺たち、天才だな!

その時の僕達は完成品にとても喜んでいた。まあ、それは当時はいわゆる、「人工無脳」っていうやつだけどね。そこから時が経つに連れて、改造を重ね、AIの精度を強化したり、機械の体を与えたりした。ミスターファンコンピューターの要望できょうだいである「ファンボット」というロボットも作った。そして僕が大学を卒業した頃には、僕たち はこれからもふたりで色んなものを作るのに集中するため、お互いの家を出て同棲を始めた。

そして現在は、僕たちは良き相棒同士として、色んなものを作るのに励んでいる。あれから十数年。あの日の小さな冒険は、僕たちふたりの原点になった。 今でも僕たちは、「楽しい」を作り続けている。

クルーカー

相棒。また面白いものを思いついたんだ。もう設計図は作ったから、それを基に組み立てをお願いできる?

ガーノルド

(クルーカーから設計図を受け取る)なるほど…。これは面白そうだな…。いいぜ。チャチャっと完成させてやる。

ファンボット

(ひょっこり部屋に現れる)父サン達、何を作っているのデスカ?

ガーノルド

おう。それは秘密だぜ。完成してからのお楽しみだ。

ミスターファンコンピューター

(ファンボットに続いてひょっこり現れる)なんだよ、じれったいな…。ところで父さん達。機械いじりばっかで疲れてない?よかったら息抜きで何かで遊ばない?

クルーカー

大丈夫。僕もガーノルドも、疲れてないよ。僕たちは機械いじりが大好きだからね。

ミスターファンコンピューター

そっか…。

ファンボット

ファンコンピューターは父サン達と遊びたいそうデスヨ。たまには相手をしてあげたらドウデス?

ガーノルド

あはは、そっか…。じゃあ、一旦作業を中断して、息抜きをしよう。ミスターファンコンピューター。何かやりたいものはあるか?

ミスターファンコンピューター

じゃあ、オセロがやりたいな!あの頃みたいにさ!まだまだ父さん達には負けない自信があるよ!

ファンボット

オセロ、デスカ?楽しそうデス!ワタシも混ぜてクダサイ!

ミスターファンコンピューター

いいよ〜。それじゃ、四人で総当たり戦をやろっか!

そう言い、ミスターファンコンピューターはオセロの用意を始めたのであった。

うp主

えーと、みなさん、おかえりなさい!

うp主

今回のクルガノのおはなし、どうでしょうか?

うp主

慣れてない小説ですが、気に入っていただけると幸いです

うp主

そしてみなさん、本当にフォローありがとうございました!

うp主

まだまだ活動し続けるので、どうかよろしくお願いします!

うp主

それではまた!
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103

コメント

7

ユーザー

良いね!あとおめでとう!

ユーザー

おめでとう!!!!(*´ω`*ノノ☆パチパチ

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