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白雪麗華
あのさ、私暉のこと好き
伊達暉
は？
白雪麗華
別れてからもずっと好きだった
伊達暉
…ごめん考えさせて
白雪麗華
分かった
1日後
伊達暉
ごめん、やっぱりもう1回お前と付き合うことは考えられへん
白雪麗華
そっか、
白雪麗華
答えてくれてありがとう。
白雪麗華
ごめんね
伊達暉
俺もごめんな
2年後…暉は亡くなった
暉は病気にかかっていた暉が病気で亡くなったと聞いて麗華は泣いた
白雪麗華
ねぇ…どうして？どうしていなくなるの？
藤崎拓
麗華…
暉の友人であり麗華の幼馴染の拓
藤崎拓
っ…暉は、2年前俺にこう言った。｢麗華の事を頼んだ｣って
白雪麗華
えっ？
藤崎拓
暉はあの頃まだ麗華の事が好きだったんだ。だけど病気になって麗華のことは自分じゃ守れないっていって…そう言って麗華と別れたんだ。
藤崎拓
だけど、2年前にお前が暉に告白して暉は言ってた｢どうして麗華はこんなダメなやつの事まだ好きなんだろうな？｣って泣きながらな
藤崎拓
本当は嬉しいくせにまだ麗華の事が好きなくせに暉はお前を振ったんだよ
藤崎拓
自分じゃ守ってやれないからって幸せにしてやれないからって…
麗華は泣いた。涙が枯れるまでずっと泣いた。そして口を開き
白雪麗華
私は、暉の隣に居られるだけで幸せだったんだよ。それだけで良かったのに…
白雪麗華
今更、そんな事言わないでよぉ…
藤崎拓
麗華、あいつはお前を悲しませたくなかったから、お前を突き放したんだ。分かってやれよ
白雪麗華
分からないよ…好きならそう言ってくれれば良かったのに。病気のことも相談してくれれば良かったのに…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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