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季節外れの花火の中。

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季節外れの花火の中。

1 - 季節外れの花火の中。

♥

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2019年11月03日

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夜。 季節外れの花火のように 夜空には星たちがキラキラと輝き

散っていた。

明日は...もう地球の終わりだね

......そうだな

静かな夜に私たちは2人、 静かに静かに星を見ていた。

あぁ、もうあなたとは
会えないのかな──────?

ばーか
会えるよ

えー?

大丈夫だよ
ほら、こうして空を飛べばいいんだ

なにそれ笑

......何言ってんだ俺笑

本当は怖いのに こうして笑わしてくれる君が好き。

そしてまた 星の花火が上がる。

星屑が少しずつ少しずつ 散っていき、空の中で燃え上がる。

それを見て私は最初恐怖しかなかった。

死んでしまうんだなって もう終わりなんだなって

でもね 君は助けてくれた。

そうだ、言いたいことがあるの。

ん?

彼は振り向き、私を見つめる。 こうしてみるとなんだか恥ずかしくて

私は後ろを向いた。

なんだよ笑

......ありがとう

小さく小さく呟く程度に 顔を赤らめながら言った。

けれどこんな静かな夜の中、 そんな言葉は丸聞こえ。

......あは、なんちゃっ...て

もういいやって諦め、 笑顔で振り向いた途端

彼は私を抱き寄せ、 静かにこう呟いた。

.........こちらこそ。

彼の吐息と温もりが改めて感じられ 体が急に熱くなる。

......もうばか。

もう夜空は、 赤く燃え太陽のように照らされていた

もう終わりだな

......そうだね

やっぱり...
怖いなぁ、

大丈夫だよ?

一緒にいこう?

...だねっ...

私達は季節外れの花火の中。 空を飛んで 消えました────────...。

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