夜。 季節外れの花火のように 夜空には星たちがキラキラと輝き
散っていた。
私
俺
静かな夜に私たちは2人、 静かに静かに星を見ていた。
私
俺
私
俺
私
俺
本当は怖いのに こうして笑わしてくれる君が好き。
そしてまた 星の花火が上がる。
星屑が少しずつ少しずつ 散っていき、空の中で燃え上がる。
それを見て私は最初恐怖しかなかった。
死んでしまうんだなって もう終わりなんだなって
でもね 君は助けてくれた。
私
俺
彼は振り向き、私を見つめる。 こうしてみるとなんだか恥ずかしくて
私は後ろを向いた。
俺
私
小さく小さく呟く程度に 顔を赤らめながら言った。
けれどこんな静かな夜の中、 そんな言葉は丸聞こえ。
私
もういいやって諦め、 笑顔で振り向いた途端
彼は私を抱き寄せ、 静かにこう呟いた。
俺
彼の吐息と温もりが改めて感じられ 体が急に熱くなる。
私
もう夜空は、 赤く燃え太陽のように照らされていた
俺
私
私
俺
俺
私
私達は季節外れの花火の中。 空を飛んで 消えました────────...。
コメント
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綺麗…いやもうめっちゃ綺麗((語彙力
ふぇっうっふー!(?) 好きだな( ˙-˙ ) いやっふぇっいやっふー!(?)
綺麗………