/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
─ 門 ─
館に向かって歩いていると、門に門番がいるのがすぐ分かり、二人は近くにあった大きめの木に身を潜めた
北 紗友里
一ノ瀬 咲
北 紗友里
北の言葉に一ノ瀬は溜息をついた
一ノ瀬 咲
北 紗友里
一ノ瀬 咲
？？？
どこからか声が二人の耳に入り、一ノ瀬は冷静に辺りを見渡すと、門の傍にいたはずの門番がいなくなっていたことに気付いた。そして二人合わせて目線を上にすると、門番が浮いていた。
門番
丁寧な門番に同じように丁寧に返事をしようとした一ノ瀬が口を開こうとした瞬間、北の声が一ノ瀬の耳に入った
北 紗友里
門番
二人は瞬時に立ち上がり、門番と距離を取った
一ノ瀬 咲
北 紗友里
一ノ瀬 咲
門番
門番は能力を使ってドラゴンに変身し、翼で飛び、炎を噴きながら二人を追いかけるも一ノ瀬は瞬間移動で避け、北はシールドの召喚で遮ぎ続けていた
一ノ瀬 咲
北 紗友里
一ノ瀬 咲
一ノ瀬は思いつき、瞬間移動で北の隣に移動し、小声で北にお願いをした。
一ノ瀬 咲
北 紗友里
一ノ瀬 咲
一ノ瀬はドラゴンの近くに瞬間移動し、口角を上げて口を開いた
一ノ瀬 咲
瞬間移動し続ける一ノ瀬の挑発に乗った門番、この二人のやり取りを見た北は一ノ瀬の考えが分かり、今のうちにお願いされた物を召喚した
北 紗友里
一ノ瀬 咲
北の傍に瞬間移動し、お願いした物を受け取ると、再び瞬間移動で避け、シールドで炎を遮るのが始まった
一ノ瀬 咲
一ノ瀬 咲
ドラゴンが地面になるべく近い所で飛んでいる時に
一ノ瀬は時を止めるために指を鳴らした
─パチン─
一ノ瀬 咲
と一人の空間で独り言を言いながら一ノ瀬はドラゴンの背に乗り、北にお願いした物で背中を狙った。
一ノ瀬 咲
シールドを出して止まっている北の傍に瞬間移動し、一ノ瀬は指を鳴らして再び時を進めた
一ノ瀬 咲
─パチン─
北 紗友里
門番
門番
時が進み始めると、ドラゴンの姿だった門番の変身が解け、元の姿に戻った瞬間、叫び声が二人の耳に入った
門番
門番
背中から大量出血し、その場に倒れ、地面に血が広がっていった
一ノ瀬は、ドラゴンが地面に近い所で飛んでいる所を狙って時を止め、仕留めるという作戦に出たのだ。先程北にお願いした物は、刀だったのだ
北 紗友里
一ノ瀬 咲
と言いながら一ノ瀬は門番の背中に刺さっている刀を抜いた
一ノ瀬 咲
北 紗友里
北が召喚した刀袋を受け取り、一ノ瀬は血が付着したまま、刀袋に刀を入れた
北 紗友里
一ノ瀬 咲
門を開け、館に向かって歩むその一ノ瀬の背中が、北には逞しく見えた。
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ