俺の名前は江須 斗亜(えす とあ) 年齢は16才 両親は母が幼い頃に亡くなり 父が海外で働いている だから一人暮らし 趣味はギターで そろそろ高校生活が始まる… はずだった…。
斗亜(トア)
どうしてだよ…
親父…
親父…
交通事故にあったらしい… 葬式で俺は混乱していた…
葬式に来た人
ねぇあの子誰が引き取るの…
俺には行くあてがなかった… 今は親父が残した貯金でやりくりしているが 流石に限界はあった…
斗亜(トア)
俺これから
どうすればいいんだよ…
どうすればいいんだよ…
俺は天井を見上げてボーっとしていた時…
ピロピロ♪
携帯がなった
斗亜(トア)
もしもし?
この時の俺はこれから起きることを想像もしていなかった
斗亜(トア)
なんだよこんなところに
呼び出して…
呼び出して…
???
ごめんね…
いきなり呼び出して
いきなり呼び出して
こいつは綺不玲 彩葉(きふれ いろは) 俺の幼馴染でお金持ちだ なんでも自分で学園を運営しているらしい 学園長かつ学生の両立… 俺とは住む世界が違うな…
彩葉(イロハ)
お父さんの件は…その
斗亜(トア)
別にいいよ
気を使わなくて
もう大丈夫だから
気を使わなくて
もう大丈夫だから
彩葉(イロハ)
あのね…
私のところにこない?
私のところにこない?
斗亜(トア)
え…?
斗亜(トア)
でも…
彩葉(イロハ)
トアには色々恩があるから…
斗亜(トア)
でも…流石に
ダダってわけには…
ダダってわけには…
彩葉(イロハ)
そう言うと思って頼みたいこと…
ううん…助けてほしいの!
ううん…助けてほしいの!
彼女は涙目で話していた
斗亜(トア)
わ…わかったから
俺にできることなら
なんでもするよ!
俺にできることなら
なんでもするよ!
彩葉(イロハ)
本当!?
実は私の部活…バンド部が
潰れそうなの…
実は私の部活…バンド部が
潰れそうなの…
彩葉(イロハ)
トアはギター得意だよね?
斗亜(トア)
ああ…
それならいいぞ
俺に任せろ!
それならいいぞ
俺に任せろ!
彩葉(イロハ)
ありがとう!
詳しいことは
この紙に書いてあるから!
詳しいことは
この紙に書いてあるから!
彩葉(イロハ)
またね〜!
斗亜(トア)
え…?
わ…わかった…
わ…わかった…
俺はこの時断っていれば… と今は思う…。
俺はたしかに何でもすると言ったが…
どうして こうなった!?
こうして俺の…いや 私の学園生活は始まった
主
ふと作品が完成した…
主
いいねとコメント
よろしくね!
よろしくね!
主
高評価だったら続けます
主
バイバイ~!