凛(りん)
スタート
流奈(るな)
私は、両親に虐待されてたんです。
凛(りん)
え、?
凛(りん)
だッ大丈夫なの!?
流奈(るな)
あー、今は家出してきたんで何もされてませんよ
凛(りん)
、、ごめんけど、詳しく聞いても良い?
流奈(るな)
良いですけど、聞いて得ありますか?
凛(りん)
ルナちゃんのこと知れる!
流奈(るな)
(それ結局、得は無いような、、)
流奈(るな)
まぁ良いか、(ボソ
凛(りん)
?
流奈(るな)
あ、何でもないです
凛(りん)
それより早く聞かせてよー!
流奈(るな)
分かりましたよwえーとじゃあ虐待の内容を話そうかな、w
あれは私が小学4年生の時だったかな?
元々私の両親は中が悪かった
お父さん
ーーーー!!
お母さん
ーーーーーー、!(泣
流奈(るな)
(今日も喧嘩してる、)
流奈(るな)
お、お母さん、お腹すいたよ、
お母さん
あんたは黙っときなさい!
お父さん
お前も殴られたいのか!?
流奈(るな)
ご、ごめ、なさ
私には喋っていい権利もなかった
流奈(るな)
、、
それ以前に、、
お母さん
何突っ立ってんのよ!早く消えて!!
流奈(るな)
ビクッ、うっ、、ポロ
お父さん
あ"ー、泣くなよ!うぜぇな!
流奈(るな)
、、グスッ
お父さん
早く行けよ!
流奈(るな)
トタトタ(出て行く
生きる権利すらもあったのか分からない
男の子
うわ、汚ねぇ奴が来たw
流奈(るな)
、、
男の子
お前虐待受けてんだろ?w
流奈(るな)
う、ん
男の子
だっさw
男の子
誰も助けてくれねぇもんな?w可哀想〜w
流奈(るな)
、っ
男の子
ざまぁw
流奈(るな)
た、、ただい、ま
お母さん
帰ってくんな!
お母さん
ガチャン
流奈(るな)
お母さん!!開けて!ドンドン
流奈(るな)
お願いだよぉ!!開けて、よぉ、!
流奈(るな)
、、
外に出れば
近所のおばちゃん
あ、あの子、こんな時間に外にいるわよ、(コソ
流奈(るな)
、、(私のこと?
近所のばばぁ2
あら本当ね(コソ
近所のおばちゃん
確かあの子の家ご両親が仲悪いらしいわよ?(コソ
近所のばばぁ2
可哀想に、(コソ
流奈(るな)
(わ、私は、可哀想、なんかじゃ、、)
流奈(るな)
、、うぅ、タッタッタッ
どこに行っても私の居場所はなかった
流奈(るな)
あー、ごめんなさい そこから記憶があまりなくてw
凛(りん)
酷、、すぎる、
凛(りん)
、辛かったね、ルナちゃんはよく頑張ったよ
流奈(るな)
!、初めて言われた
流奈(るな)
、、ポロ
凛(りん)
、もう一人じゃないからね
凛(りん)
トコトコ(流奈に近づく
凛(りん)
ギュ!(抱きしめる
流奈(るな)
ポロポロ、グスッ
凛(りん)
、、ヨシヨシ
凛(りん)
でも、何があっても死のうとしないで、絶対に
流奈(るな)
、はい
凛(りん)
あ、そう言えば、家どうするの?住むところないんでしょ?
流奈(るな)
、、うん、
凛(りん)
、うちは親いるから、泊められないやごめんね、
流奈(るな)
大丈夫です、グスッ、
凛(りん)
(、虐待か、私も良い親ってわけでもはいからな、)
凛(りん)
、、私も、家出しようかな、
流奈(るな)
え、?
流奈(るな)
は!?
凛(りん)
、w
流奈(るな)
そ、それ本気、?
凛(りん)
勿論 もぅ毎日毎日!同じようなつまらない日々!
凛(りん)
正直退屈してたの!
流奈(るな)
え、えぇ
凛(りん)
w
凛(りん)
よし、一緒に逃げよっか!
流奈(るな)
え、何から、?
凛(りん)
この町から!