放課
柊○○
爆豪勝己
爆豪勝己
結局あの後
爆豪くんは濡れ衣を着たまま 相澤先生に怒られてしまった
切島鋭児郎
切島くんの声によって私たちの会話はそこで途切れる
切島鋭児郎
そう言って爆豪くんの肩に腕をまわす切島くん
爆豪くんも嫌な顔はせずどこか満更でもないようだった
爆豪勝己
爆豪勝己
柊○○
切島鋭児郎
柊○○
急に異性に名前で呼ばれた為 戸惑う
切島鋭児郎
切島鋭児郎
柊○○
爆豪勝己
爆豪勝己
切島鋭児郎
爆豪勝己
切島鋭児郎
切島鋭児郎
その時
何故か"柊"と名字で呼ばれるのが無性に嫌になった
柊○○
柊○○
切島鋭児郎
切島鋭児郎
切島鋭児郎
太陽のような笑顔で私に微笑む切島くん
こういう人がヒーローに向いているんだな
と 改めて思った
柊○○
爆豪勝己
爆豪勝己
しびれを切らしたように私の腕を引っ張る
柊○○
爆豪勝己
柊○○
柊○○
切島鋭児郎
優しすぎる切島くんに
柊○○
少し心が痛んだのは気の所為だろう
廊下に出て 爆豪くんと向き合う
柊○○
そういうと驚いた顔をする爆豪くん
そんなに私の発言が意外だったのだろうか
爆豪勝己
爆豪勝己
話が終わったからか
続く無言の時間
柊○○
爆豪勝己
柊○○
爆豪勝己
柊○○
よっぽど気に食わなかったのか私の腕を掴む力を強くする爆豪くん
柊○○
柊○○
柊○○
爆豪勝己
柊○○
柊○○
爆豪勝己
柊○○
柊○○
柊○○
急に大声を出してしまい驚いただろうか
引いただろうか
爆豪勝己
そう 落ち着いた声で言ってくれる爆豪くん
私の目には涙が浮かんでいて
そんな私を爆豪くんはそっと頭を撫でてくれた
爆豪勝己
爆豪勝己
爆豪勝己
なんでだろう
なんで爆豪くんは私の欲しい言葉を欲しい時にくれるのだろう
柊○○
柊○○
爆豪勝己
柊○○
廊下で通り過ぎる人達が見ている
そんなことも気にせず私は泣きじゃくった
爆豪勝己
その時爆豪くんはそっと私を抱き寄せ
なるべく他から見えないようにしてくれた
私が泣き止む頃には
とっくにチャイムはなっており
また 揃いも揃って怒られる羽目になってしまった
これには流石に爆豪くんも不機嫌になっていたとかなってないとか...
コメント
5件
一コメ! 楽しみにしてたので、嬉しい! 頑張ってください!