プロセカ×デスゲーム

プロセカ×デスゲーム

⚠注意⚠ ・死ネタ ・キャラ崩壊 ・宵崎奏ちゃん目線 ・狼ゲームパロ (内容は少し異なる)

目の前の絶望に涙を流す私をお構いなしに高らかな笑い声をあげる。

どうして、こんなことになって しまったのだろう。

皆で楽しく笑い合っていたあの日のことを思い出しながら想う。

あの頃の幸せな日々は、全てあの日から崩れてしまった。

・・・

・・・

私は学校の保健室のような場所のベットで眠っていた。

聞き慣れた声が聞こえて辺りを見回すと絵名が心配そうに私の顔を覗き込んできた。

絵名に腕を引っ張られ保健室らしき部屋を後にした。

部屋を出ると長い廊下が続いていた。

絵名に連れられたのは一つの教室だった。

謎に緊張して、恐る恐る扉を開けた。

そこは、どこにでもある学校の教室だった。

中は賑やかで、私と同い年くらいの男女が私合わせて12人ほどいた。見知らぬ顔も多いが、見慣れた顔の人物も何人かいた。

まふゆは優等生モードらしく、明るく振る舞っていた。

みんな自由に話していた。

一通り自己紹介が終わると、チャイムがなった。

きーんこーんかーんこーん

そう言いながら黒板に貼られたスクリーンからミクが出てきた。

声は正真正銘の初音ミクだが、黒髪で目は赤く、黒い服を着ていた。

不意に嫌な予感がして、ドクンと心臓がなる。

少しの沈黙の後、ミクは言った。

続きはまた