『私は何時か一番星になりたい』
海に浮かぶ大きな月を見ながら
天使は言った
決して美しくない天使は 闇夜に浮かぶ月より 儚く小さな粒子になりたいらしい
海と月を映す天使の瞳から 小さな雨水を零して 醜い少年を見て微笑んだ
そして 天使は言葉の通り 一番星になって少年の前から姿を消した
title 『 星 に な っ た 天 使 』
──────── name:海月 ウル like:星 ────────
───────── name:角名倫太郎 スナリンタロウ like:アイス ─────────
to be continued.
コメント
6件
すごい、綺麗、言葉が大好き。
え待って、早くない!?