※ ご本人様とは一切関係ありません ※
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あーるじゅうはち
すたーと .ᐟ.ᐟ
俺は赤 、
赤
俺は俗に言うホス狂である 。
今日は担当の桃くんに会いに来ている 。
桃
赤
俺が桃くんの名前を呼ぶと
桃色の髪がさらっとなびき
にこっとしてから
彼は俺の隣に座った 。
桃
赤
赤
桃
桃
そういうと
桃くんは俺を顎をくいっと持って 、
顔を近づけた 。
赤
桃
赤
赤
桃
桃
赤
ただでさえ 、 もうどきどきなのに
耳元でそんな甘い言葉を囁いてくる 。
これだから店に通うのをやめられない 。
赤
桃
赤
ぎゅ 、っ ))
赤
桃
赤
俺は自分だけの白馬の王子様を探している 。
今の俺にとっての白馬の王子様はきっと桃くんだろう 。
俺は毎日のように
桃くんの店に通った 。
好きだったから
桃くんのためならって思って
身体を売る商売もした
でも
それでも
君が心から振り向いてくれることなんか 、
ある訳がなかった ____
が 、っしゃん ッ
赤
桃
ある日俺は店で暴れた 。
原因は同担との喧嘩
喧嘩の末 、担当が
枕営業をしていたことが発覚した 。
赤
赤
桃
必死に俺の暴走を止めさせようとする桃くん 。
そんな所に担当被りがやってきた 。
黄
桃
桃くんは少し 、 あの子を睨んでいる
黄
黄
赤
黄
黄
赤
赤
そう言って 、 俺はそいつの髪を引っ張った
黄
桃
その後俺は 、
警備員に取り押さえられて
そのまま外へぽいっ
結局 、白馬の王子様なんて
何処にもいなかった 。
んなことがあって
数時間 。
俺はやけ酒をして
べろべろによって
倒れていた 。
そんなところに
誰かがやってきて 、
声をかけてきた
青
赤
しかし俺は酔いまくって
呂律が全くまわってない
青
青
それでも気にかけて
話しかけてくれる
お兄さん 。
赤
赤
赤
青
青
俺の話をしっかりと
聞いてくれるお兄さん
赤
赤
青
青
なんだか感じのいい人で
べろべろに酔ってしまっていた俺は 、
すんなりと知らない男の人について行ってしまった 。
赤
青
青
赤
青
赤
お兄さんは獲物を捕らえた野獣のような顔をして
かちゃかちゃと服を脱いでいる
赤
青
青
赤
あれ 、
もしかしてこれ
襲われてる .. ?
酔いからさめて 、
気付いた時には遅かった
だってもう 、
僕とお兄さんの身体は
繋がっていたから __
赤
青
赤
赤
青
赤
白馬の王子様なんかいなかった
桃くんも 、
お兄さんも
王子様なんかじゃない
ただの 、
ホストと 、性犯罪者だ 。
俺も
お姫様や王子様では無い
ただの都合のいい男だ
あの時 、 お兄さんについて行かなければ
ホストなんか通ってなければ
そんなのもうどうだっていい
ただ 、俺は
あんな汚い愛じゃない
もっと綺麗で素敵な
愛が欲しい
赤
赤
橙
赤
突然俺に話しかけてきた
派手髪の人 。
橙
橙
赤
橙
赤
変なことを聞いてしまった
橙
橙
ほら 、やっぱり戸惑ってる
赤
赤
がしっ ))
橙
派手髪の人は
倒れかけた俺をしっかりと受け止め
抱きしめてくれた 。
橙
橙
赤
俺は知らない人の胸の中で泣いてしまった 。
本来ならただのやばい人だけど
何故だか彼の胸の中は
他の誰よりも温かくて
泣けてしまった 。
それから五年 、
俺はある人と結婚した 。
とっても温かくて
大好きな人
きっと白馬の王子と呼べるほど 、紳士ではないけど ...
王子よりもかっこいい自信はある
赤
赤
橙
赤
橙
橙
赤
たまにうざかったり 、
いじわるな時もあるけど
きっと俺はこれからも
この人と生涯を共にするのだろう 。
おわり 。
コメント
12件
ブクマ失礼します!!
最高👍ブクマ失礼しますー!