桃香
私は思ってることがバレないように目尻を下げニコッと笑う
千花
千花
千花
千花
けど、なに?私は嫌い。
声に出せずただじっと言葉を待っていた
桃香
千花
桃香
桃香
千花
桃香
大嫌いだと千花が叫んだ時、ファミレスがシーンとなったのを感じたので、場を和ませようとボケる
千花
さっきまで優しかった千花がいきなり冷たくなる
桃香
桃香
そして私はまた笑う
千花
桃香
私は千花が嫌い。だけど何故か涙が止まらず溢れてくる
桃香
千花
千花
桃香
桃香
桃香
今まで思ってきたこととは正反対な言葉がどんどん出てくる
止めようとしても
止まらなかった
千花
千花
桃香
千花
桃香
千花
彼は机に1000円札を叩きつけ足早に去っていった
桃香
私がそう呟くと彼は走って戻ってきてお金を私から受け取り顔を真っ赤にして今度こそと去っていった
桃香
健人
桃香
健人
健人
桃香
桃香
健人
健人
健人
健人が耳元で呟いてにまっとわらった
私の顔が赤くなるのが分かる
健人
桃香
桃香
健人
彼がまた笑う
桃香
この時間は楽しい
でも安心したのかまた涙が溢れ出てきた
健人
健人
彼が焦る
裕二
健人
桃香
裕二
健人
桃香
千花
...え?
一瞬何が起こったの分からなかった。
千花
健人
健人
健人
裕二
健人
裕二
桃香
千花
彼の手が私の手から離れた
どれだけ振りほどこうとしても出来なかったのに
本当におっきくなったんだなぁと実感した
彼はそんなの関係なしにどんどん歩いてく
桃香
千花
桃香
桃香
千花
彼は何も言わない
私は彼にただ着いて言った
千花
止まったのは
桃香
桃香
千花
沈黙がながれる
千花
桃香
千花
桃香
桃香
桃香
私はまたずり落ちたマスクを鼻の上まで上げる
千花
千花
桃香
千花
桃香
今は家に誰もいないし、これと言って断る理由がない
千花
桃香
千花
千花
桃香
千花
桃香
私は無視した 答える理由がないから
ピンポーン
桃香
千花
桃香
千花
健人
健人
健人
千花
健人
健人
健人
健人って名乗るやつは随分馴れ馴れしくて腹が立つ
桃香
桃香
健人
千花
桃香
コメント
1件
すいません!待ちきれなくて投稿しちゃいました(*´˘`*) コメントいただけたら幸いです(*´˘`*)