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yan
まさかあんな提案をされるなんて 思ってなかった
正直俺にとって都合がいい
だが自分の力で etさんを自分の物にしたかった
でもあの邪魔者のせいで それは叶わなさそうにない。
当たり前だがあの先輩に協力する気は さらさらない
あの先輩には申し訳ないが 上手く利用するとしよう。
etさんごめんね。
こんな形でしか君の隣にいけないのは 恥ずかしいことだと思ってる。
なるべく自分の力で頑張るからね
それまで俺の事待ってて
俺は帰り際に渡された電話番号を スマホに入力し電話をかけた
yan
yan
昨日は初めて yanくんと一緒に帰らなかった。
なので久々に 羽目を外して一人カラオケしてしまった
et
ur
et
ur
そう言いながら私の顔を覗き込む
et
ur
私を覗き込む顔は
えくぼが目立つ柔らかい笑顔
少し傾ける頭につられ髪が揺れる
日に当たる茶髪は眩しく
ふわっと香るurの匂い
なんか調子狂うな…
ってなんてこと考えてるの私!?
et
私は前にいるurの体をどかした
ur
ur
et
et
私は恥ずかしくなり その場から走り去った
ur
ur
ur
俺は前に yanとnaさんが二人でいる姿をみた
ur
あそこの2人に接点なんてない"はず"
なんであの2人は一緒にいるんだ?
ur
嫌な予感がする。
俺は走って逃げたetさんを 急いで追いかけた