/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
霜月あさひ👓
瀬戸あさひでラストリゾート
瀬戸あさひ
くしゃくしゃの頭 の中 で 考えて
瀬戸あさひ
十四時過ぎに開いた目がぼやけてる
瀬戸あさひ
鳴呼またやってきた今日に舌打ちをして
瀬戸あさひ
始まる俺の最終演目
瀬戸あさひ
四十二度溜息とスモーク
瀬戸あさひ
鳴呼リンス一切れてたんだ
瀬戸あさひ
洗濯も溜まってたんだ
瀬戸あさひ
まあもういっかな...
瀬戸あさひ
狭くなったベランダの様だな
瀬戸あさひ
ゴミ溜めのようだ
瀬戸あさひ
それが俺だった
瀬戸あさひ
さぁ何処まで行こうか？
瀬戸あさひ
鳴呼此処までだって笑った
瀬戸あさひ
逃げ場のない世界で"逃避行"
瀬戸あさひ
恐れは無いのもう無い...
瀬戸あさひ
歩き疲れたところで終わりにしよう...
瀬戸あさひ
愛しくてたまらないからっ!
瀬戸あさひ
飼い馴らしすぎてぎゅっと
瀬戸あさひ
手を繋いだままの怠惰が
瀬戸あさひ
こっちを見て笑った
『こんなもんさっ』
瀬戸あさひ
と何度も笑った
瀬戸あさひ
憐れむような遠い"目"
瀬戸あさひ
さあ何処までだって行こう...
瀬戸あさひ
鳴呼此処までだって分かってたよっ...
瀬戸あさひ
行き場のない世界に"花束"を
瀬戸あさひ
なんでもいいよもういいよ
瀬戸あさひ
見渡す限り俺だけ置き去りみたいだ...
瀬戸あさひ
鳴呼散々だって嘆いた...
瀬戸あさひ
もう何回だって憂いた
瀬戸あさひ
宛名の無い助けは届かず
瀬戸あさひ
何にもないよもう無いよ
瀬戸あさひ
殴り連ねた言葉と終わりと行こうよ
瀬戸あさひ
鳴呼これでよかったんだって
瀬戸あさひ
そう何度も唱えて
瀬戸あさひ
掴めずに消えていくユートピア
瀬戸あさひ
あの時きっとねぇきっと
瀬戸あさひ
引き返すには少しだけ遅すぎたな...
瀬戸あさひ
終わりをつけた
瀬戸あさひ
綺麗な日だったなっ....
ひゅー
瀬戸あさひ
ねぇいつ今から逝くよっ
どん
どさっ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
