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あなた
…どうしたの？
急に黙ったかと思うと なんで泣きそうな顔をする君
⛄️💙
…
あなた
ねぇ、！
⛄️💙
…ﾊｯ!
⛄️💙
ごめ、考え事してた
じゃあなんだったんだろう…
確かに君は悲しそう
⛄️💙
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
それを紛らわすように歌い始めた君
あなた
あなたの名前なんて言うの…？
歌っている君に私は問いかける
⛄️💙
…翔太
⛄️💙
渡辺翔太
翔太くん…
私もしかして翔太くんのこと…
好きになったかもしれない
次の日私はまた海に行った
翔太くんが好きなことは秘密にしておく
今日はいつも同じ場所じゃつまらないからって違う場所に来た
あなた
翔太くんは海が好きなんだね
⛄️💙
海だと誰にも邪魔されず歌えるからな
あなた
そうなんだ
あなた
私、翔太くんの歌声聞くの
日課になったかも笑
日課になったかも笑
⛄️💙
なんだそれ笑
ほんとは少しでも一緒にいたいだけ
⛄️💙
お前は歌わないの？
あなた
私は歌聞くの好きだから、笑
⛄️💙
…！
⛄️💙
だったら一緒に歌おうよ
あなた
一緒に？
⛄️💙
そう
⛄️💙
それなら聞きながら歌えるし
一緒に…嬉しいかも笑
あなた
じゃあ歌う
⛄️💙
よし決まりだな
そして私たちは日が暮れるまで歌った
⛄️💙
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
あなた
•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
彼の歌を聞きながら
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作品ページ
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