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自分、こう見えて独占欲が強いもので。

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自分、こう見えて独占欲が強いもので。

2 - クラスメイト(男)と出かけたのをなぜ知ってるの???

♥

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2024年08月07日

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金曜日、茨に今から帰る。と連絡して帰る準備をしていた時の事。

プロデューサー(あなた)

今から帰るね…っと。
よし、早く帰ろう。

クラスメイト(男)(以降、Aとします。)

ねぇ、プロデューサーちゃん。今度の日曜日、一緒に出掛けてくれない?

プロデューサー(あなた)

えっ、私???Aくん、彼女さんいたんじゃないの?

A

その彼女のプレゼントを選びたくてさ、俺は女の子の好きそうな物とかわからないから、良かったら教えてほしくて。

プロデューサー(あなた)

うーん…出掛けるのはいいけど、もしこれで彼女さんに浮気疑われたら弁明してよ??

A

!!勿論!!マジありがとう〜!!感謝感激雨霰!!

こうして、私は日曜日Aと出かけることになりました。

……。(※彼は事前に仕込んでおいた監視カメラからあなたを見ています。)

プロデューサー殿には一度、"教育"を施した方が良さそうですねぇ…。

そして、いよいよAと出掛けることになっている日曜日…。

プロデューサー(あなた)

じゃあ、ちょっと行ってくるね。茨くん。

えぇ、くれぐれも"寄り道はしないで"帰ってきてくださいね??

プロデューサー(あなた)

わかってるよ、じゃあ行ってきまーす。

パタン…

プロデューサー(あなた)

確か…Aくんは**駅で待ってるはず…。よしっ、ちゃっちゃっと行って、ちゃっちゃっと終わらせちゃお!

タッータッータッー

………。

プロデューサー(あなた)

ここでAくんを待ってようっと。

プロデューサー(あなた)

(明日のプロデュース内容でも確認しておこうかな。)

私はカバンからメモ帳を取り出して、明日のプロデュース内容や仕事を確認する事にした。

ペラッ…

プロデューサー(あなた)

(明日はRa*bitsのプロデュースと…おっ、Edenのトークイベントのアシスタントか。じゃあ明日も茨くんと一緒だ…♪)

A

ごめんごめん、遅くなっちゃって。

私が内心喜びに浸っていると、後ろからAくんが声をかけてきた。

プロデューサー(あなた)

ううん、私も今来たところ。

A

えーっ、絶対嘘じゃん…w待たせちゃったお詫びに、何か奢るよ。

プロデューサー(あなた)

えっ!!いいよ、いいよ…💦

A

ううん、奢らせて。女の子を一人だけで待たせちゃってたのも事実だし。

プロデューサー(あなた)

…じゃあお言葉に甘えて、ココアお願いしてもいい?

A

うん、任せて!スダハでいいかな?

プロデューサー(あなた)

うん、ありがとう。Aくん。

………。

A

僕買ってくるから、店の休憩スペースで待ってて。

プロデューサー(あなた)

うん、ありがとう。

店員

いらっしゃいませ〜。

A

ココア一つお願いします。

店員

155円になります〜。

A

(155円出す。)

店員

ちょうどお預かりします。

店員

こちらレシートになります、もうすぐ出来上がりますので、少々お待ちください。

A

はい。

⏰<しばらくして…

店員

こちらココアになります、ありがとうございました〜。

A

お待たせ、ココア買ってきたよ。

プロデューサー(あなた)

お〜っ!ありがとう!

プロデューサー(あなた)

いくらだった?お金返すよ。

A

大丈夫だよ、安かったから。

プロデューサー(あなた)

でも…。

A

それに、今日は買い物に付き合わせちゃうからさ。そのお礼だと思って受け取ってくれよ。

プロデューサー(あなた)

…じゃあ、お言葉に甘えようかな。プレゼント選び、気合い入れてするよ。

私たちはショッピングモールに入って、色んなお店を見て回った。

………。

A

うーん…こっちとこっち、どっちがいいかな…。

プロデューサー(あなた)

こっちの方が、カジュアルでいいと思うよ。彼女さんは確か、カジュアル系が好きなんだよね?

A

うん、カジュアル系バンドにハマってからはカジュアルが好きって言ってた。

プロデューサー(あなた)

へぇ…。Aくんもバンド好きなの?

A

僕はあんまりかなぁ〜、アイドルは好きだけど。

プロデューサー(あなた)

えっ!誰推し?

A

そりゃあ、日和殿下とジュンくん!日和殿下めちゃめちゃ声良いし、なんだかんだジュンくんも日和殿下の面倒を見てるのがもう好き超えて愛してる。

プロデューサー(あなた)

そっか〜。

プロデューサー(あなた)

(Eveかぁ…茨くん経由で知り合いなんだよなぁ…。凪砂先輩も茨くん経由で知り合ったし。)

A

それじゃあ、今日は本当にありがとう!マジで感謝!

プロデューサー(あなた)

ううん、こちらこそココアまでありがとう。またね。

タッータッータッー

プロデューサー(あなた)

(あっ、そうだ。どうせだったら、明日のプロデュースの準備してから帰ろうかな。ここから近いし。)

プロデューサー(あなた)

お疲れ様です〜。

社員

お疲れ様で〜す。

社員

あれ、プロデューサーちゃん今日はお休みじゃなかった?

プロデューサー(あなた)

明日のプロデュースの準備をしにきたんです、近くを通ったので。

社員

そっか、お疲れ様だよ〜。

<プロデュース準備中…>

プロデューサー(あなた)

(よし、これでOK!)

プロデューサー(あなた)

それじゃあ、また明日よろしくお願いします!

社員

は〜い!お疲れ様〜!

プロデューサー(あなた)

ふぅ…早く帰ろうっと。

そう思いながら家へと帰路を進めようとした瞬間、後ろから突然誰かに抱きしめられた。

プロデューサー(あなた)

!?!?だ、誰!?(バッ!!)

愛しい恋人の事を忘れたんですか?あなたは。

後ろにいたのは、仁王立ちで青筋を浮かべている茨くんだった。

プロデューサー(あなた)

い、茨くん…びっくりしたじゃん…。

…さっきの男とはどういったご関係で?

プロデューサー(あなた)

あぁ、彼はクラスメイトだよ。今日は彼女さんのプレゼント選びを手伝って欲しい。って言われたから手伝ってただけ。

…ほう?

プロデューサー(あなた)

ごめんね、今日はもう出掛ける用事ないからもう帰ろうか。

当たり前です、さっさと帰りますよ。

ギュッ(手を繋ぐ)

プロデューサー(あなた)

!!うん…!

プロデューサー(あなた)

(今日は悪いことしちゃったな、明日は予定が合えば茨くんと出かけよう。てか、どうやって私がいる場所突き止めたんだろ…?)

そう思いながら、私達は一緒に帰路についた。

…次はないですからね、もし次他の男と一緒にいたら…今度こそは何をするか、自分はわかりませんから。(ボソッ)

というか、寄り道せずに帰ってこいと言ったはずですが…。

まぁ、良いでしょう。

茨 「これからわからせてあげますからね…??」

プロデューサー殿…。

この作品はいかがでしたか?

101

コメント

8

ユーザー

わーーー!!!!!!!!!(クソデカボイス) 素晴らし...素晴らし...😭😭😭😭😭💞💞💞

ユーザー

!?!?!?!?!? 好きです!!!!!!!!!!!!!! 後ろから抱きしめられた瞬間口角が宇宙へ…。これからPちゃんはなにをされちゃうのかな…!!!???

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