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いめと
いめと
いめと
琥珀
いめと
いめと
琥珀
僕は、「あの施設」を追い出された。
これからどうしようと、 頭の中がぐちゃぐちゃになった。
誰のせい?僕?
施設の人?あの生徒?
戦争?敵国?
どうして?
なんで?
なんで?
なんで?
全部に諦めて、やけくそになって。
いつのまにか走り出していた。
琥珀
すっかり息が切れていた。
神頼みくらいはいいだろう。
僕は小さな神社の祠に近づいた。
琥珀
一瞬、何かが光った。
恐怖より、好奇心の方が勝ってしまった。
祠の扉を開けていいのかな。
そう考えていたことには、既に行動に移していた。
琥珀
琥珀
禍々しい木箱があった。
蓋をとれば簡単に開きそうで。
「開けて」
と箱が言っているようだった。
開けてみた。
中には小さな鏡があった。
琥珀
いきなり鏡が割れ、その破片が 僕に向かって一直線に飛んできた。
琥珀
痛い。
ズキズキする。 血も流れている。
視界がぼんやりとしてきて、 すぐに目をつぶってしまった。
いめと
いめと
nokuro
いめと
琥珀
いめと
いめと
いめと
いめと