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僕は今、長い廊下を歩いている
此れからしばらくお世話になる自分の寮の部屋に、だ 寮は男女別ではないらしく、政府曰く
政府
だってさ
部屋には監視カメラがついているから何が起こっても大丈夫…らしい
部屋は政府が適当にくじかなんかで決めた
部屋に入るまで誰が一緒になる人がわからないから、皆ドキドキしながら自分の部屋に入っていく
全員がそれぞれの部屋に入ったらアナウンスが流れるらしいから『急がないと』という謎のプレッシャーにより足を少し速める
?
僕は緊張した手でドアを開けた
中にいたのは鈴が付いた御守りを小さいリュックサックに付けた白いパーカーのあの人だった
カーペットの敷かれた床に座って本を読んでいる
その人は僕を見ると
?
と片手を上げながら明るい笑顔で言ってきた 僕は、
?
と、お辞儀をした
顔をあげると
?
?
部屋をぐるりと見渡す 室内はお互いの勉強机と向かいに二段ベッドがある
案外狭いな、と思ったが入学する人数は少ないという訳でもないし、これくらいの狭さじゃなきゃ多分全員分は無理なんだな
そう思うとこれくらいの広さが妥当か ベッドを見ると彼女の荷物が既に下の段に置いてあったので僕は荷物を上のベッドに置いた
?
梯子を降りて、 僕は彼女の正面の床に座った
?
?
?
?
里緒
?
莉音
里緒
莉音
里緒
莉音
里緒
莉音
里緒
莉音
里緒
そう言うとりっちゃんは、 嬉しそうに笑った
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢