『義理の親からも実験者からも虐待をくけていた自分がまさかの…』

そこは、とても暗く、散らかった部屋

私達実験体は、殴られたりストレス発散みたいな物だった

他の実験体の、子達も同じだ。

感情も無く痛みも慣れて痛く無くなっている。

出来損ないがｯ！

ほら…こうやってストレス発散をするんだ。

涙も出なかった、、

ただ

自分は…

道具みたいな物だった…

実験体の中で唯一成功したのが

この自分1人だった…

それからと言うもの

私は、色々な能力を手に入れた。

初めて涙を出した時。

自分は、こう思った。

「嗚呼…これが感情と言う物か…」

それから

数年後

自分は、

実験者全員殺していた。

哀しみより

怒りの方が上だった、

これが自分の最初の旅の最初だった。