君を探しだす話。

次の日

それから俺と紫ーくんで昨日の話を何も隠さず喋った。

やっぱりみんな困惑してた。 昨日羽紅って奴が流した音源、 あれは多分橙は脅されてた。

助けてやりたいけどどうやって……

今

分かってるくせに……

バタン（ドアの閉じる音）

ｸﾞｻｯ

はいどうも皆さん橙でぇーす。 はじめましてやね〜 え？はじめましてやない？ なんでやろね？

ﾋﾟｯﾋﾟｰ（通信機の着信音）

はぁぁぁぁぁぁぁ

ε≡≡\( ˙꒳˙)/ｼｭﾀﾀﾀﾀ……ﾋﾟﾀ

もう。一生会えない大事な人。

この業界にいたんだ……

俺のせいじゃん……w

ﾂｰ

昔

それから俺は死ぬ物狂いで鍛錬して 強くなって、殺し屋界Ｎｏ．1に なった。

羽紅兄はいっぱい褒めてくれて、もうすぐ会えると言ってくれた。

そのためにもっともっと殺してきた

なのに邪魔をしてくる奴もいる。

警察だ。あいつらは俺を追いかけて捕まえようとしてくる。

正直全員皆殺しに出来るが

羽紅兄に殺っても意味は無いと 言われ殺ったことは無い。

え？今は人を殺すのに躊躇いがないかやって？

あるわけないやん。

だって"褒めて"くれることやねんで？

そんなん喜んで殺るに 決まってるやんﾆｺｯ

今

お姫様♡