番外編
冴と真実
俺は孤児院に入っていた
親が駅のホームで誰かに押されたから
目の前で真っ赤になって
周りは見えなくて
気づいた頃には弟が泣き叫んでいた
親戚に預けられた弟と違って
俺は可愛げのないやつだったから孤児院に入れられたという訳だ
最初の頃は周りの奴らが気持ち悪くて仕方が無かった
ヘラヘラしてて、気色悪ぃほど親切で
MOB(屑)
MOB(屑)
とか
MOB(屑)
とか
MOB(屑)
もう、うんざりなんだ!!
潔 世一
は、、?
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
潔 世一
俺の視界にやっと違う色が見えた。
潔 世一
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
頬に涙が伝う
潔 世一
潔 世一
糸師 冴
潔 世一
糸師 冴
その日は星が降っていた
俺たちは遊ぶようになった
潔 世一
こいつの名前は世一というらしい
ピッタリだ
こいつは世界で一番輝いてる奴だから
糸師 冴
潔 世一
糸師 冴
数字
児童全員の服に付いている
それはそいつの価値を表す
当然そいつの行動、色々な能力によって左右される。
ここに来てから数日で分かった
この数字の意味も
この幸せは長く続かないという事も
分かってたのに
こいつに関わってしまった
だからだろうな
あの出来事が起きたのは
ある日の夜
寒くて
居心地が悪くて中々寝付けなかった
ヒュッ
てと、てと、てと、と
足跡が響きわたる
やっと静かになったか、と、思ったら
ウア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
糸師 冴
明らかに尋常ではない悲鳴
俺も、他の奴らも走って悲鳴が聞こえた方へ走る
走らなければ良かった
見たくは無かった
でも、過去は変えられない
そこには何とも無惨や遺体と
目撃者であろう児童と
真っ赤な世一
潔 世一
???
???
???
???
???
???
は?
はぁ?
暫くの間俺は考える事の出来なかった
他の奴が呼吸困難を起こしているのに気づかない程に
ただ、世一はやってないって事だけがあった
そんなやつじゃない
どのくらい共に時間を過ごしたと思ってる
でも
だからこそ
ここから出さないと
ここは奴隷を売る、育てる為の孤児院
扱いが厳しくなる前に
世一が壊れてしまう前に
早く
より早く!
糸師 冴
糸師 冴
潔 世一
糸師 冴
糸師 冴
糸師 冴
潔 世一
、、
馬鹿だな、俺は
振り向いては行けない
見せれる顔も無い
何より見てしまったら、、
あ、、
、、
結局は自分の為なんだな
しくじった
しくじった!
失敗した!
糸師 冴
世一を突き放したその先は
クソ野郎に引き取られたじゃないか!!
考えて無かった
何やってんだ
あれだけ時間を共にして
傷付けたのは俺のせいじゃないか!!
償えよ
クソは俺だろ?
死ねよ
消えろよ
糸師 冴
MOB(屑)
糸師 冴
MOB(屑)
糸師 冴
選択肢なんて
もう、これしかねぇよ
???
、、
大丈夫?
可哀想に
安心していいからね
???
???
蜂楽 廻
2人して可哀想w






