甘酸っぱい青春は。

ふぁい、始まりますね~、ついに手を付けました（？）

それじゃ、行ってらっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぃ。

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

元貴~！ご飯食べて~！

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ｶﾞｺｯ

ご飯を食べ終わったら寝癖直しに

今の状況：右手歯ブラシ、左手ヘアアイロン

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

口を素早くゆすいで、荷物を持って玄関に向かう

ｶﾞﾁｬｯ

ｺﾞﾝｯ

自分の席に着く

すると、横に空いている席があった

僕は若井に会うために、教科書を机の中に入れて、1時間目の準備を済ませる

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ハグ状態

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ×2

やべやべと思い、急いで席に座る

心はまだ小学生な元貴君。

え~！誰~？

と、教室はうるさくなってくる

ｶﾞﾗｶﾞﾗと、音がして、ドキドキが止まらない

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁという音と、歓声が藤澤に浴びる

可愛い人が、こちらに歩いてくる、

何て綺麗な髪…

顔は今まで見た男子の中でとっても、いや、1番可愛くて、 目がとてもぱっちりしていて、男には見えなかった。

まさかのあだ名も可愛いとは…

新たな出会い。