テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

和樹

そういえば兎芦っていつも何してるの?

兎芦

何をって?

和樹

ほら、仕事とか

兎芦

んー

兎芦

書類整理とかかな

兎芦

あ!でも見回りとかもしてるよ!

和樹

へー…

和樹

和樹

ぶっちゃけ面倒じゃないの、?

兎芦

んー…でもやりがいのほうが大きいからな〜

和樹

(なるほど…兎芦はうまく仕事をコントロールしてるのか…)

兎芦

んー…と

兎芦

あ!これこれ!

そう言い、彼女は1枚の紙を僕の前に置いた。

和樹

生徒会メンバー一覧…?

和樹

って少な!3人!?

兎芦

うん…でも今ふたりとも退学になって
いなくなっちゃったから1人…

和樹

大変そう…

兎芦

大変だよ!

兎芦

でも…疲れを和樹くんが癒やしてくれるから頑張れちゃう!

和樹

和樹

なんか僕にも手伝えることがあったら言ってほしい

兎芦

ありがと!

そのまま数時間ほど作業を続け、放課後になる。 外はオレンジ色になっており、夕日が眩しい。 僕は兎芦に言った。

和樹

少しだけ寝ていい…?

兎芦

いいよ?

和樹

ん、ありがと、

そのまま横になった瞬間。激しい睡魔に襲われ僕はあっという間に深い眠りに着いた。

兎芦

和樹くん…寝顔かわいい…

私はそう言葉を零した。

兎芦

(なんでこんなにもかわいいんだろ…)

兎芦

なんだろ…このもやもや感…

兎芦

和樹くん…

私は無意識に彼の名前を言う。 そして私は実感する。

兎芦

(やっぱ…私…和樹くんの事大好きなんだ…)

そして私は彼の顔に近づいてこう言った。

兎芦

こんな気持ちにさせた和樹くんが悪いんだからね…?♡

あれから数時間寝たことだろう。 僕は彼女の膝の上で起きた。

和樹

ん、おはよ…

兎芦

あ、おはよ!

和樹

今何時…?

兎芦

もう7時だよ?

和樹

やばいじゃん、

兎芦

早く帰らないと!

和樹

だね、

そう言い、僕らは生徒会室を後にした。

僕らは駅で電車を待っていた。兎芦は少し眠そうに話しかけてくる

兎芦

流石に夜になると寒いねぇ〜…

和樹

そうだね

兎芦

ねぇ…?

和樹

ん?

兎芦

キス…したいっておもうのは変なこと…?

和樹

いや…?

兎芦

よかったぁ〜…

兎芦

和樹くんか寝てる間にキスしようか迷ってさぁ〜

和樹

!?!?!?

和樹

ちょっとー?

兎芦

んー?

和樹

キスしたの…?

兎芦

結局してないよ?

和樹

ならよかった…

そうこう話してるうちに電車が来る。今日は兎芦が忙しいため、家には来ないらしい…

和樹

ただいまー…

志遠

あ!お兄ちゃん!おかえり!

志遠

今日は兎芦ちゃんいないんだね!

和樹

うん。忙しいらしいよ

志遠

ふーん

和樹

なにさ

志遠

べつに?

志遠

まぁ食べよ!

和樹

そうだね

志遠

いただきます!

和樹

いただきます

その日から3日が過ぎた。放課後、僕は兎芦を待っている。

兎芦

おまたせ!って…あ!

和樹

ん?

兎芦

飲み物買ってくるの忘れた…

和樹

これ飲む?

僕は口をつけたお茶を渡す。

兎芦

え、でも間接キス…

和樹

和樹

別にそれぐらいいいじゃん?

和樹

減るもんじゃないし

兎芦

ま、まぁ…そうだね!

兎芦

ありがたくもらうよ!

兎芦

(か、かか間接キス?!?!///)

兎芦

(恥ずかしいよ…!!//)

兎芦

あまり…からかわないでね…?

私は小声で彼に言った。 彼は頭の上に?を浮かべているようだった。でも…

兎芦

そんなところが…かわいいんだよな…(小声)

和樹

ん?

和樹

なんか言った?

兎芦

なんでもなーい!!

兎芦

早く帰ろ!

和樹

うん!

私と和樹くんの幸せが、一生続きますように!!

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚