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ショタ類とフードのお兄さん

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ショタ類とフードのお兄さん

第1話 - ショタ類とフードのお兄さん

400

2022年04月28日

#腐ロセカ

#類冬？

#ショタ化

DI:Verse Toya

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DI:Verse Toya

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幼い類

今度は僕がショタ化かい…。

フードの青年

珍しいですね。

ﾕｾ

何となく、ショタ類×高校生冬弥を書きたかったから、書いた。

フードの青年

この話しでは、俺は名前表記じゃないんだな。

ﾕｾ

まぁね。良い？

フードの青年

ああ、

ﾕｾ

ありがとう。

─ とある裏路地 ─

幼い類

……僕は…みんなと違うのかな…？

フードの青年

何が違うんだ。

幼い類

え？

フードの青年

お前は……みんなと何が違うんだ。

幼い類

お兄さん、誰？

フードの青年

ただの、情報屋みたいなものだな。

幼い類

そうなんだ…。

幼い類

心『…フードを被ってるから…左目辺りしか見えなくて…顔がわからないけど……優しい人…なの…かな…？』

幼い類

心『左目しか見えないけど……きれいな目だなぁ……。色…は、シルバーグレーなのかな…？それ(シルバーグレー)に…少し青みがかかってるみたいな色……？…右もそうなのかな…？』

フードの青年

ああ、それで…お前は何を悩んでるんだ？

幼い類

……え？

フードの青年

お前みたいな子供が、ここ(裏路地)に居るのは珍しいからな……。

フードの青年

何故、お前はここ(裏路地)に居るんだ？

フードの青年

お前みたいな子供は……ここ(裏路地)に居るべき場所じゃない。

幼い類

っ…！

幼い類

そう……かも…知れないけど……

幼い類

……で…も………。(少しだけ涙目になってる)

フードの青年

……泣くな…。

ﾎﾟﾝｯ…(優しく幼い類の頭を撫でる。)

幼い類

！…っ……ぅ…っ……ぅぅ……。

フードの青年

……本当に…どうしたんだ？

幼い類と同じ高さになるように座ると、幼い類を自分の膝の上に座らせる。

幼い類

……僕…みんなが……考えないようなこと……考える…から……。

幼い類

みんなから……「類くんはおかしいよ」とか……「類くん変だよ」って……言われて……。

フードの青年

……そうか…。

幼い類

……うん……。

フードの青年

お前も…辛い思いをしてるんだな……。

幼い類

……類…。

フードの青年

…類……？

幼い類

僕の名前……。だから…フードのお兄さんも……そう呼んで……？

フードの青年

……分かった…。

類の頭を撫でる

幼い類

お兄さんは優しいんだね…！

フードの青年

そうか？

幼い類

そうだよ…！

フードの青年

……ありがとう…。

幼い類

うん！

ﾕｾ

はい。終わり。

幼い類

早くないかい？

フードの青年

まあ、確かに早いな…。

ﾕｾ

そうかな？

幼い類

僕もっとフードのお兄さんと話したかったなぁ

ﾕｾ

……続き…書けと……？

幼い類

うん。書いて？

ﾕｾ

えぇ……。

幼い類

もっとフードのお兄さんと話したいから書いて？

ﾕｾ

……多分…。