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僕は秀くんと同じで舞台俳優だった
秀くんは毎日、僕の芝居や踊りや歌の練習に付き合ってくれた
雛乃(幼い頃)
舞渚(幼い頃)
そしてよく僕の歌を褒めてくれた
秀くんの方が上手いって言っても、「舞渚には敵わない」って微笑みながら言ってた
僕は高音、彼は低音。2人でバラードを歌う時は僕らは必ずペアを組んだ
ただただ楽しかった。2人で演技して、歌って踊って、舞台に立つことが
でも、そんな楽しかった瞬間を簡単に壊してしまう出来事が起こった
僕のせいで
舞渚(幼い頃)
バタバタッ
3年前、最後の大舞台の時体調が悪かった。大事な最後の舞台だったから僕は黙ったまま、お客さんの前に立った。
そんな状態のまま歌ったせいなのか分からないけど、僕が歌った瞬間、役者もお客さんも倒れてしまった
それからはあっという間だった。公演は中断、救急車の音が聞こえて人が運ばれて…
僕は体が震えまくって、 頭の中がパニクって動けなかった。
そんな悲劇が起きた翌日からずっと、僕の家には週刊誌やテレビ取材陣が押しかけて
怖くて怖くて堪らなかった。大声で飛び交う質問とドアを叩く音…
そして何より、あの光景を思い出す度に 僕は吐いて一日中寝込むこともあった
舞渚(幼い頃)
誰にも会いたくない。そんな感情が芽生えてから、秀くんの電話もメールにも返事をしなくなってしまった
彼は僕のすぐ横で歌を聴いてて倒れた。謝らなきゃって思ったけど、嫌われたら怖いってなって結局謝れなかった
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
狼谷眞斗(仮)
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
雛乃秀
雛乃秀
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)
雛乃秀
雛乃秀
狼谷眞斗(仮)