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続きが楽しみです! 主さんのペースで頑張ってください!
もう一回見直してきました! 相変わらず面白いです! 応援してます📣
初コメ失礼します! こういう話ちょーすきです! 主さんのペースで頑張ってくださいᕦ(ò_óˇ)ᕤ
アニキもないこもりうらも、俺がおらんほうがええし。
りうら
りうら
あの時何も言えなかったんだろっ、、、
りうら
ピコンッ♪
突然の通知。
りうら
画面を見ると、
リスナーさんの心配コメントだった。
いっつも朝にはおはツイをしてるのに、今日は、、、
りうら
もう、夕方だった。
よく見ると、通知もたくさんあった。
りうら
りうら
リスナーさんに心配をかけるなんて、、、
ダメじゃん、俺。
りうら
確認すると、2人、ツイートしていなかった。
りうら
ほとけっち、、、?
まろはあれから、ちょっと休ませてもらう、とツイートしていた。
じゃあ、ほとけっちは、、、?
りうら
ほんとは、俺が電話する資格なんてないはずなのに。
初めは出てくれなかったが、切ろうと思ったら出た。
りうら
返事がない。
りうら
りうら
ほとけ
りうら
低くて、冷たい声。
りうら
つい、口ごもる。
ほとけ
りうら
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
いつも明るいほとけっちが、今日は、怖い。
何も、言えないでいた。
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
ほとけ
そう、だ。
でも、俺には、、、
りうら
ほとけ
りうら
より一層冷たい、低い声。
ついビクビクしてしまう。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
りうら
そう、だよな。
何も言えなかったんじゃない。
何も言わなかったんだ。
ほとけ
ほとけ
りうら
ほとけ
ほとけ
りうら
りうら
りうらが悪いのに。
ふと、自分の中の何かが切れた気がした。
りうら
ほとけ
りうら
りうら
ほとけ
りうら
りうら
りうら
りうら
りうら
りうらは、泣いていた。
ほとけ
りうら
りうら
口から出る言葉が本心なのか、
自分でもわからなかった。
りうら
ほとけ
りうちゃんっ!
ピッ、、、
それからりうらは、どうやってここにきたのかわからなかった。
ただただ、走って。
気づいたら辺りが暗くなって。
どこかわからない神社で、お祭りをしていた。
りうら
人が多いから、なんとなく走ってきた。
余計に帰り道がわからない。
りうら
ちょっと興味があった俺は、 家に帰る手掛かりを探すがてら歩いてみることにした。
りうら
人が多くてびっくりする。
何か買おうと思ったけど、そんな気分でもないからやめた。
ここはどこなのか、とりあえず聞いてみようかな、、、
りうら
と、思ったけど、急に話しかけたら変な人だよね、、、
りうら
少しあたりをキョロキョロしていると、
りうら
少し向こうに泣いている男の子を見つけた。
男の子
りうら
男の子
りうら
男の子
りうら
本名でもよかったのに、なぜか俺は、、、
りうら
男の子
りうら
りうら
男の子
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
りうら
なんだか、嫌な予感がした。
ゆうき
ゆうき
りうら
喧嘩、か、、、
ゆうき
ゆうき
りうら
今の、りうらみたいだな、、、
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
ゆうき
りうら
スマホで位置を検索した。
りうら
ゆうき
りうら
ゆうき
りうら
今、帰っていいのかな、、、
ゆうき
りうら
それに、ゆうきくんを置いて帰っていいの、、、?
りうら
ゆうき
ゆうきくんが悩んで、沈黙が続いた。
りうら
ゆうき
りうら
ゆうき
りうら
ゆうき
自分も、仲直りしてないのに、な、、、
ゆうき
りうら
ゆうきくんと“お友達”を探す。
りうら
ゆうき
ゆうき
りうら
りうら
ふと、そんな言葉が出た。
ゆうき
りうら
なんでそんなこと言っちゃったんだろ、、、
りうら
りうら
りうら
ゆうき
りうら
仲直り、、、
ゆうき
りうら
ゆうき
りうら
ゆうきくんには、話してもいいかな、、、
りうら
りうら
りうら
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
りうら
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうき
りうら
ゆうき
ゆうき
ゆうき
りうら
ゆうき
ゆうき
りうら
りうらは一人っ子だ。
でも、優しいお兄ちゃんは、5人もいるんだ、、、
りうら
りうら
りうら
もう、元には戻れないけど、ね、、、
ゆうき
りうら
なんで、いたなんて言っちゃったんだろ、、、
ゆうき
りうら
りうら
りうら
俺の声は震えて、涙声になっていた。
ゆうきくんを不安にさせちゃったかなぁ。
そう思ってゆうきくんを見ると、想像とは違う答えが返ってきた。
ゆうき
りうら
走っていったゆうきくんは何やら地面を探っているらしい。
そう思ったのも束の間、
ゆうきくんは走って帰ってきた。
ゆうき
りうら
そう尋ねた時、、、
ヒュー、、、ドンッ
ゆうき
りうら
綺麗だな、、、
ゆうき
りうら
ゆうき
そう言って差し出されたのは、
四葉のクローバーだった。
ゆうき
りうら
仲直り、、、
りうら
ゆうき
りうら
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
お兄ちゃんが大好き!
ゆうき
りうら
ありがとう、、、っ
心の中に、少し隙間ができた気がした。
そして俺たちは、花火をじっと眺めた。
ゆうき
りうら
ゆうき
りうら
よく見ると、遠くの方でキョロキョロしている子供達が見えた。
ゆうきくんと同じくらいの子たちに見える。
ゆうき
りうら
りうら
ゆうき
不安そうなゆうきくんと一緒に、お兄ちゃんたちのところに向かった。
ゆうき
子供
りうら
見つかったんだし、そろそろりうらも、、、
子供
りうら
子供
りうら
子供
子供
りうら
ゆうき
子供
りうら
ゆうき
りうら
子供
子供
りうら
りうら
りうら
子供
ーーーちゃー
子供
りーーーーー
ゆうき
ーりうーーーーー
りうら
ほとけ
りうら
なんで
なんでほとけっちがここに、、、
ゆうき
ほとけ
子供
りうら
ゆうき
ほとけ
ゆうき
ゆうき
子供
ゆうき
りうら
ゆうき
ほとけ
ほとけ
ゆうき
ほとけ
ほとけ
ゆうき
ほとけ
ほとけ
子供
子供
りうら
ほとけ
ほとけ
ゆうき
ゆうき
ほとけ
りうら
ゆうき
子供
俺はそのままほとけっちに手を引かれて行った。
りうら
ほとけ
お互い、会話のないまま車まで行くと、
悠佑
ないこ
初兎
寝ているリーダーと手を振る初兎ちゃん、
そして車を運転する低い声のアニキがいた。
ほとけ
悠佑
ほとけ
悠佑
ないこ
悠佑
ないこ
ないこ
りうら
怒られるっ、、、
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
りうら
悠佑
初兎
りうら
もう、嫌われたくない、、、
ほとけっちだけじゃ、ない、、、
みんなに、、、
悠佑
りうら
嫌われたくない、そんなことを考えたまま、俺の目の前は、、、
りうら
突然視界が開けた。
思わず目を細める。
ぁ、、、
小さな声が聞こえた。
りうら
りうら
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
沈黙。
やっぱりほとけっち、怒ってるんだ、、、
ピロン
携帯がなる。
ほとけ
ほとけ
そして驚いたような顔をした。
、、、誰だったんだろ
そんなこと、りうらが知るはずもなく、、、
ほとけ
りうら
反射的にほとけっちを見る。
ほとけ
声が震えてる。
怖くて思わず目を瞑ってしまう。
ほとけ
りうら
ほとけ
ほとけ
ほとけ
りうら
ほんとは、消えたかった。
みんなを傷つけたりうらに、
いれいすにいる資格なんてない。
りうら
りうら
ほとけ
りうら
本当のことなんて、言えない。
言ってしまったら、ほんとにりうらは、、、
ほとけ
りうら
ほとけ
本当のこと、言えてないから。
りうら
ほとけ
ほとけ
りうら
ほとけ
ほとけ
りうら
ほとけ
りうら
りうらが悪いのに、謝んないで。
りうら
ほとけ
返事をしたほとけっちの声は、
今までで一番震えていた。