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青
ﾊﾟﾁ(目開
コンクリートの感触､､､
ここで寝てたんだろうか、身体中がズキズキと痛む
真っ暗､､､
青
ﾑｸｯ(起
ｷｰｰﾝ(耳鳴り
青
体に残った僅かな温もりを大切にして、裸足で冷たい床の上を歩く。
服は半袖、膝にも満たないズボン､､､
青
ﾍﾟﾀﾍﾟﾀ(歩
青
ここにどう来たかは覚えていない 。 自分の体や心を一心に傷つけてくる頭のネジが外れた親から必死に逃げて､､､
どうやらそこで力尽きて寝てしまったらしい
青
ﾄﾞｻｯ(音
青
青
こんなところに人が居るだなんて､､ そんなことを考えていると、視界の端に赤黒い物が見えた
青
青
必死になって目を逸らすと､､､
青
青
死体___明らかに他殺、食い散らかされたような跡がある
齢10歳にも満たないような少年にはかなりきつい惨状だ。
胸の奥から恐怖が滲み出てきて、体が拒絶の反応を見せる
青
ﾄﾞｻｯ(崩れ落ちる
冷たい床が肌に触れ、ビリビリと痛む
痛い､､､ｯ
痛いｯ､､
痛い！！
震えが大きくなる
ｽﾄｽﾄ(足音
青
桃
青
ひ、人ｯ､､､血まみれの､､､！ 怖いｯ､､､食べられる！？
桃
青
ｽﾄｽﾄ(近付
桃
ｶﾁｯ(刃
首に添えられた、テカテカと輝く銀の刃
青
生ぬるい水が頬を伝う
気がづくと涙が出ていた
青
いｯ､､､息が上手くできないｯ､､､
怖いｯ､､､
桃
ｽｯ(刃をしまう
桃
青
なんでそんなこと聞くんだろう
青
青
桃
桃
桃
どうやら彼はしっかりと言葉を喋れないらしい
､､､この状態じゃあ、お互い様だけどね
青
青
桃
桃
青
桃
青
､､､家、家か､､､
考えるだけで鳥肌が酷い
『お前なんて___________』
､､､ｯだめだ、呼吸が____
青
桃
青
-帰りたくない！-
桃
､､､酸欠
視界が揺れて、うっすらと血まみれのお兄さんが見える
ボクのこと心配してくれてるみたいだ
青
だめだ、意識が__________
ﾊﾞﾀｯ(倒
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