jpya BLです。 地雷の方はお戻りください。 最初から最後まで捏造です! 間に受けないでください。 ご本人様とは一切関係ございません。 なんでも許せる方はどうぞ!
今回はjp視点です。
仕事で水族館に来た俺たちは 次の撮影スポットに向かうため 狭い通路を並んで進んでいた
ya君はこういうとき 必ず俺の近くにいたのに
あの日から寄ってこなくなって 今もだいぶ距離を取って 後ろの方を歩いていた
jp
ただ、ya君の熱視線は 相変わらず健在で
嬉しいやら照れ臭いやらで ソワソワした
jp
na
少し開けた場所に ペンギンの水槽を見つけ naさんと一緒に駆け寄った
スタッフ
jp
スタッフ
na
俺たちはみんなが追いつくまで 待つ事にした
jp
スタッフ
スタッフ
jp
na
スタッフ
スタッフ
jp
jp
tt
jp
後ろからいきなり 囁かれた言葉に 俺は心の声が漏れてないか 心配になった
tt
tt
tt
やっぱりバレてた… バレてるとは思ってたけど ttに知られてるのはなぜか ちょっと気まずかった
jp
tt
tt
jp
ここでも俺は自分の鈍感さを 思い知らされて げんなりした
tt
jp
jp
tt
jp
na
na
naさんがペンギンの相関図を見ながら naさんにしては冷たい声で聞いてきた
na
jp
jp
na
na
na
naさんの顔には 『ya君かわいそう』と でっかく書いてあった
tt
tt
jp
tt
tt
ur
tt
tt
na
jp
jp
俺は責められる空気から逃れられて 正直urに感謝した
スタッフ
と思ったら 水族館のスタッフさんに 追い討ちをかけられてしまった…
tt
na
jp
na
tt
男子トイレは真っ暗な通路の先にあって お化けが出そうでなんだか不気味だった
jp
暗闇の中、誰かが佇んでいて 俺は冷や汗が止まらなくなった
jp
jp
暗闇の中、そいつがゆっくり振り返って
ya
jp
ya
jp
ya
ya
jp
jp
jp
ya
ya
jp
歯切れの悪いya君の反応に ちょっと疑問を感じたけど
久しぶりの2人きりの状況に そんな事どうでもよくなってしまった
jp
『jpさん、分かりにくい』 『やっぱあいつ不憫やな』 『愛情表現しないと嫌われちゃいますよ』
それらの言葉に焦る気持ちもあって
俺はya君との距離を詰めた
jp
jp
jp
ya
ya
jp
jp
ya
ちょっと元気がなかったya君が 笑ってくれて安心した
ya
jp
ya
そう言いながらもya君は 俺に着いてきてくれた
俺たちはここらで1番でかい水槽の前に立って 2人で熱帯魚を眺めた
jp
さっき通った場所だったけど ya君と見るとなんか違って
さっきよりもキラキラして見えた
ya
jp
ya君も同じ気持ちなのかな、 って思ったら嬉しくなって
俺はya君の手を握った
ya
ya君はびっくりした顔のまま ぶわ、って音が聞こえそうなくらい みるみるうちに真っ赤になった
jp
つられて俺も顔が熱くなってきた
手を繋いだだけで こんなになっちゃうなんて…
このままキスして抱きしめて
耳元で「好きだよ」、 って囁いたりなんかしたら ya君はどうなってしまうんだろう
jp
ya君の可愛いすぎる反応に 想像力を掻き立てられた俺は
ヤバい血流を感じて 慌てて邪な考えを振り払った
jp
理性がちゃんと仕事してくれる外で よかったって 心から思った
ya
jp
ya君が真っ赤な顔で俺を見上げてきた
jp
jp
辺りには誰も居ない 俺たち2人だけ
jp
jp
jp
俺は葛藤に葛藤を重ね ようやく答えを導き出した
jp
jp
jp
ほんとはすっげーすっげーチューしたかったけど!
ya君の反応見たかったけど!
俺は泣く泣く我慢して ya君のささやかなアピールに 気づかないふりをした
ya
ya君は全てを察したような顔をして 前に向き直って 繋いでいた手をさっと離した
ya
ya
ya君はさっさとみんなのいる方へ歩いて行ってしまった
jp
あの熱烈な視線の送り主だとは 思えないほどのあっさり加減に
俺は拍子抜けしてしまった
jp
jp
naさんやttが考えすぎなんだ ほんとya君には過保護だよね
さっきだって手繋いだだけで 顔真っ赤にしちゃって… まだキスしなかったの、 逆に安心したかもな
そんなん… その先なんて ya君、まだ怖いよね
ya君は恋愛初心者なんだから
そのへん、 俺の方がya君の事よく知ってるし
ゆっくり… このままのペースで
jp
jp
先に行ってしまったya君は あっという間に見えなくなった
俺はさっきのya君の 俺を見上げる 潤んだ瞳を思い出してしまって
振り払うように 大股でみんなの元へ急いだ
コメント
4件
jpさん視点いいですね〜!! 焦れったさも最高です✨️✨️
うん、今回も最高だった!! jpyaの初キスはいつになるのやら…