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○○

いってきまーす

 

私は○○。普通の高校生。

私は今日もいつも通り、学校へ行く。

行ってらっしゃい、気をつけてね

そう、いつも通り…のはずだったんだけど

 

 

 

 

 

○○

(あ〜、あそこの曲がり角怖いよなあ……車来そうで…)

○○

(ま、来ないか)

 

キキーーッ

○○

えっ、

ドンッ

 

 

 

○○

(やば、……フラグ回収早すぎん……?)

 

 

○○

あんたなんて嫌い!!!!

○○

っ、え…?

死んだと思った次の瞬間、私は知らない場所にたっていた。

○○

(え〜……なにここ……、それに…)

私の目の前には、カッターを もって泣きそうになっている 女の子が一人

○○

(痛っ、……傷?)

○○

(あーはいはい、なるほどね)

夢小説を死ぬほど見ていた私なら分かる……、これ、この子に カッターキャーしたんだわ

美月

な、んで……そんなことを……?

○○

(え〜、そう聞かれましても……、前の方に聞いて頂きたいというか、今は別人というか…。)

最初に私が発していた言葉で これは確定だと 私の脳が言っている

○○

(ていうかここの世界線はどこだ?最近アニメとかゲームとかしまくってて訳わかんねぇぞ?)

そんなことを考えて2人で気まづくなっている時

特待生

だ、誰の声!?

○○

(あ〜〜東ディバだ〜〜!特待生ちゃんだ〜〜〜〜)

ルカ

特待生?そっちから声がしたのか?

魁斗

ちょ、特待生ちゃんもルカも待って!!!!

魁斗

っ……て……

魁斗

み、美月ちゃん!?……と、○○……ちゃん……?

特待生

なに……してるんですか……?

ルカ

……!君、怪我をしていじゃないか。
早く手当をしなければ……

○○

え、ぁ……

○○

……

○○

(まずい…、せっかく転生したのにこのままじゃ幸せになれない!!)

私、めっちゃやばい状況なのでは?

 

ルカ

……、美月、君が彼女に怪我をさせたのか?

○○

(まって!!ルカ!!やめてくれ!!!)

○○

(私だけBADENDになる
!!それだけは嫌だ!!)

必死に頭の中で抵抗する。 その場で言う覚悟はもちろん無い。

美月

……ルカは、そう思う…?

○○

(何故紛らわしくする美月ちゃん!!!)

特待生

み、美月ちゃん……

魁斗

ルカ!美月ちゃんがそんなことするわけねぇだろ!

ルカ

では、誰がやったと言うんだ?

魁斗

そっ……れは……

ルカ

……、

魁斗

…じゃあ、ルカは美月ちゃんを信じないってこと!?

○○

……

特待生

か、魁斗くん…、ルカくん……

魁斗

美月ちゃん、特待生ちゃん、行こ。

ルカ

……魁斗…

○○

…………

○○

(わ〜〜!!!
ごめんなさい!悪いのは前の私なんです!!!!)

○○

(耐えられない…、耐えられないよこんなの!!!!)

ルカ

君、大丈夫か?

○○

あ、は、はい……

ルカ

ひとまず、手当てをしよう。その後、少し聞きたいことがあるんだ。

○○

わ、分かりました。

 

○○

(私……、2回目の人生は既にお先真っ暗…?)

 

 

 

 

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