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村の人
和泉
村の人
村の人
村の人
大蛇
大蛇
長老
長老
和泉
和泉
和泉
村の人
長老
大蛇
長老
村の人
大蛇
大蛇
長老
和泉
和泉
和泉
ドサッ
大蛇
長老
村の人
大蛇
長老
大蛇
村の人
大蛇
大蛇
バタッ
村の人
村の人
長老
村の人
和泉
村の人
村の人
村の人
和泉
長老
和泉
長老
和泉
長老
長老
和泉
村の人
長老
長老
長老
長老
長老
和泉
長老
長老
和泉
和泉
和泉
和泉
長老
和泉
この村にはある伝説がある
昔、卑しいと言われ人を喰うと恐れられていた黒い大蛇がいた。 その大蛇は村の近くの山に住んでおり誰もその山には寄り付かなかった。 そんなある日大蛇を殺そうと計画した村の人々に大蛇は大怪我を負わされてしまい命からがら逃げて身を潜めていた。
動くことも出来ず腹も減っていたとき 1人の青年と出会う。 その青年は村の外れに住んでいると言った。 怪我した大蛇を見れば驚きはしたものの優しく手当てをして話し相手になったそうだ。 大蛇は困惑こそしたものの人の温もりや優しさに触れ心を開いていった。 大蛇は言った。
「私が怖くないのか」 と 青年はこう答えた 「何を怖がることがありましょうか」 と
二人の仲にあるものは友情の他に恋という感情が芽生えた。 月日を得て、めでたく2人は恋仲になった。
これからも幸せな日々が続くのだと、そう思ってしまっていた。
居場所を突き止めた村の人々に青年と大蛇は捕まってしまったのだ。 青年は大蛇は悪い奴ではないと説得を試みようとしたものの殺されてしまった。 青年を助けようと大蛇も足掻いたものの残酷にも目の前で彼を失ってしまった。
悲しみにくれ、大蛇も村の人々に殺された。 それを見ていた神様があまりにも可哀想だと大蛇を自分の使いとして水を司る神様に命じたのだ。 黒かった大蛇の体はみるみる白く綺麗に輝き人の姿を得た
そして蛇は神に願った 「また彼ともう一度幸せな日々を送りたい」 神は頷き 「良いだろう、青年には蛇と神であるお前に愛され幸せに暮らせるよう加護を送ろう。 その代わりお前以外のものと結ばれればお前は塵となって消えてしまう」 大蛇はそれでもいいと頷き青年が生まれ変わりまた巡り会えるまで待っていた
村の人々には神から天罰を与えた 「水を恵まない」 という罰だ。 しばらく村の人々は苦しんだ 「大蛇様がお怒りだ」 それからと言うもの村の人々は水神様となった大蛇様と青年を供養し祠を立てた。
祠を立て、2人を供養していればやがて雨が降り飢饉は間逃れたというものだ
和泉
和泉
長老
和泉